話題提供者:泉 宏佳ボーンセンター運営委員
講師コメント: 公団が東京都江東区で行ってきた、工場跡地の住宅再開発の紹介とその後の周辺の土地利用の変化を追うものです。大島4丁目、6丁目、北砂5丁目団地は夫々3000戸近い団地で、近接して立地しており、その後、民間マンション開発が続き、1965年当時の住工混在地域はすっかり住宅地に変容しました。
たまたま1965年から2005年は住宅建設5カ年計画の第1期から最後の8期までの期間と重なります。現在周辺町内会会長さんにヒヤリングを続けていますが、その話の紹介などを交えて報告したいと思います。
紹介コメント:戦後の復興期、高度成長期に数多く建設された住宅団地の老朽化と空家の増大、住民の高齢化が進み、「団地再生」が社会的課題になって久しい。全国で様々な取り組みがなされているようであるが未だその足取りは遅い。
講師は住宅公団で住宅供給の企画・事業管理に長く携わってこられ、またその後は住宅管理の仕事もなさってきた。欧米の団地再生の取り組みにも詳しく、「「団地再生のすすめ」
−エコ団地をつくるオープンビルディング」も共著で書かれている。是非多くの方々の入浴をお待ちしています。(サポーター会員 家永尚志)
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