千葉のまちづくりをサポートする当センターの運営スタッフがそれぞれの専門分野についてシリーズで、心の交流企画《露天風呂》にて報告します。各講演者の発題を受けて参加者を交えたフリーディスカッションを行います。その中で新たな視点やまちづくりの取り組みへの意欲を醸成し、千葉のまちづくりを活性化できるよう期待しています。
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■主 催 |
特定非営利活動法人 千葉まちづくりサポートセンター |
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■日 時 |
平成22年10月12日(火) 午後6時半〜8時過ぎ
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■場 所 |
千葉まちづくりサポートセンター
(千葉市中央区新田町10-1田中ビル2F、TEL:043-241-1818)
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■参加費 |
資料代500円(事前申込みは必要ありません)
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■テーマ・内容 |
「安全性を真に保障する社会システムと市民の役割
〜バイオハザード(生物災害)予防の取り組みから〜」
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バイオ施設(病原体・遺伝子組み換え・動物実験)では放射性物質(A)、病原体等(B)、化学物質(C)を扱いますが、周辺地域へのABC公害が危惧されます。
日本では、バイオ施設の立地を直接規制する法律はなく、実質的に無法状態であり、住宅密集地での研究業務も許されてきました。
これに対して20数年前より、地元住民により全国各地でバイオ施設の立地をめぐる異議申し立てが行われてきました。現在でも神奈川県藤沢市・鎌倉市の武田薬品研究所計画、府中市の国立医薬品食品研究所の移転問題などで住民の取り組みが行われています。
今回は、千葉市緑区での取り組み、新宿区の国立感染症研究所実験差し止め裁判、大阪府高槻市のJT研究所の情報公開訴訟などの生物災害予防の取り組みを通して「安全性を真に保障する社会システムと市民の役割」について話題提供したいと思います。
・話題提供者:川本幸立運営委員
(バイオハザード予防市民センター前事務局長)
http://homepage2.nifty.com/bio-anzenken/
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