92.  市民団体「ベ平連」が初の反戦集会とデモ( 『週刊20世紀シネマ館1965』講談社 2004.06.03)(2004/07/05搭載) 

「1965年 この年の日本 社会ニュース」欄

▼市民団体「ベ平連」が初の反戦集会とデモ(4月24日)

米軍による北爆を機に、小田実や開高健ら文化人、市民が反戦活動に立ち上がり、「べトナムに平和を!市民・文化団体連合」を結成した。個人の自主性を尊重した草の根運動に共鳴する市民も多く、東京・清水谷公園での初集会には約500人が参加。毎月1回の定例デモは97回を数え、米紙への反戦広告掲載などユニークな活動が話題を呼んだが、74年に解散散した。
 ▼代表の小田は、脱走米兵支援など精力的な活動を続けた。

 

 (管理者注)この記事に出ている参加者の「約500人」は誤り。実際は約1,500人。

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