1990年1月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(1) はじめに・なぜ今書くか(世)(これは1992年9月号まで「世界」に連載され、のち、第三書館から単行本になった。)

 

1990年2月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(2) 「私は“私たち”になった」(世)

 

1990年3月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(3) 「被害者」「加害者」としての「難死」(世)

 

1990年4月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(4) ふつうの人間の「すべて人間として生きようとする努力」(世)

 

1990年5月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(5) 「われ=われ」のデモ行進(世)

 

1990年6月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(6) 暴力・非暴力・反暴力(世)

 

1990年7月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(7) 「ベトナム」のよみがえりのまえで(世)

単行本・京都ベ平連編「復刻版 ベトナム通信」不二出版

トーマス・H・ヘイブンズ著「海の向こうの火事――ベトナム戦争と日本」吉川勇一訳、筑摩書房

 

1990年8月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(8)「六〇年安保」「七〇年安保」「九〇年安保」(世)

 

1990年9月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(9) 「ふつうの人間」の「国際連帯」 (世)

 

1990年10月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(10) 「脱走兵」という「現物」(世)

 

1990年11月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧 番外編 カザフから激動を考える(世)

単行本・栗原幸夫著「革命幻談――つい昨日の話」社会評論社

単行本・小中陽太郎著「ぼくは人びとに会った」日本評論社(「神の掟と人の法――種谷牧師裁判」「非武装か人民の軍隊か――反戦自衛官・小西裁判」を所収)

 

1990年12月

小田実・「ベ平連」・回顧録でない回顧(11) 日本人「脱走兵」が明確にする今日的問題(世)

単行本・久野収、鶴見俊輔著〈対〉「思想の折り返し点で」朝日新聞社