1975年2月
単行本・飯沼二郎著「イエスの言葉による行動のための手引き」日本基督教団出版局
ダニエル・ラング「国旗なき愛国心――勇気あるベトナム離脱」金勝久訳、佑学社
1975年3月
単行本・久野収著「政治的市民の復権」(潮出版社)(「ベ平連運動の果たした意味」など所収)
1975年4月
丸山照雄・ノンセクト大衆運動の昂揚と崩壊――私的倫理主義政治の自滅(情況)
1975年5月
花崎皋平・リアリティの共有から(展)
1975年7月
武藤一羊・誰が勝ち、何が勝ったのか(展)
単行本・小中陽太郎著「ええカッコしの無限地獄」(時事通信社)(「こともあろうに僕の本が燃やされたのだ」など所収)
単行本・テリー・ホイットモア著「兄弟よ、俺はもう帰らない」吉川勇一訳、時事通信社 (その後、1993年に第三書館から新版として再刊)
詩のベ平連編「ベトナム反戦詩集 最終号 戦争」
1975年8月
もののべながおき・後方部隊だった“日本軍”(新日本)
単行本・阿奈井文彦著「アホウドリにあいにいった」晶文社(「サイゴンから百キロの村」「ヴェトナムの農民たちのこと」など所収)
小田実著〈小〉「冷え物」河出書房新社
種谷牧師裁判を支援する会編「国権と良心――種谷牧師裁判の記録」新教出版社
1975年9月
単行本・鶴見俊輔著「私の地平線の上に」潮出版社(「わが欠落 U」など所収)
真継伸彦「深淵への帰行」筑摩書房
放送批評懇談会「現代意見広告論」時事通信社
1975年10月
単行本・武藤一羊著「根拠地と文化」田畑書店
前田俊彦著「続瓢鰻亭通信」土筆社