1974年1月
小田実・英語、そして、ことばについて(世)
飯沼二郎・「市民運動」京の夜ばなし(下)(思科)
福富節男、吉川勇一、室謙二、麻生薫、岡田理・〈座〉自立した人間の流通への旅立ち(市民Q)
小沢遼子・わが町浦和(現眼)
伊原隆、太田薫、吉川勇一ほか・〈シンポ〉日本はどこへ行くのか(諸)
1974年2月
花崎皋平・〈書〉著者への手紙「私の中のベトナム戦争」(現眼)
和田春樹・ベトナム“援助”の名の下に(情況)
林景明・台湾独立運動と民主主義(情況)
灘かずもと・反日闘争か「日本革命」(情況)
1974年3月
小田実・旅から日本をふり返る(世)
鶴見俊輔・三面記事の世界(潮)
吉川勇一・ファシズムとの競争(流動)
室謙二・海の上のピラミッド(展)
小田実、宇井純・〈対〉べ平連解散後の「新世直し運動」を語り尽した12時間@(週サ29)
〈グラ〉特集・べ平連総括(朝グ8)
小田実・そんなふうにして始まった(朝グ8)
吉川勇一・〈年表〉べ平連手づくりの闘争史(朝グ8)
1974年4月
石原慎太郎、小田実・〈対〉激論ニッポン大修理(文春)
小田実、宇井純・〈対〉A〜D(週サ5,12,19,26)
青地晨、色川大吉・〈対〉現代の世直しはいかにあるべきか(月エコ)
1974年5月
小田実・国家の穴から世界をのぞく(文春)
小田実・中年国家・日本の世直し(市民R)
林景明・私はなぜ日本人を告発するか(現眼)
久米茂・田中をやめさせたい人びとの会(現眼)
単行本・久野収・高畠通敏「〈対〉現代日本論の系譜」(久野収編「現代日本論」戦後日本恩想大系N、筑摩書房に所収)
単行本・「第2次ベトナム反戦詩集P 人さらい」詩のベ平連
1974年6月
小田実・感動の共有を(思科)
富田裕明・強制捜査といういやがらせ(潮)
山口文憲・“不法所持”のデッチあげ(潮)
単行本・べ平連編「べ平連ニュース・脱走兵通信・ジャテック通信合本縮刷版」べ平連
小田実著「自立する市民」朝日新聞社、
小田実著「現代の文学29」講談社、
大野力著「管理と運動」東洋経済新報社、
べ平連編「資料・『べ平連』運動」、河出書房新社
1974年7月
小田実・アジア人の米の炊き方(中公)
鶴見俊輔・先祖さがし(潮)
小田実・タコを揚げる@(文芸展望E)
和田春樹・〈書〉市民運動の道標(読23)
1974年8月
向井孝・〈街頭ゲリラ劇〉の意味――戦闘的非暴力主義小論(公評)
山口幸夫・相模原から韓国へ(世)
単行本・小田実著「ベトナムの影」中央公論社
1974年9月
鶴見俊輔・ひきがえるの旗(潮)
井出孫六・小田実とその時代(思科〈臨増〉)
石田郁夫・〈書〉「べ平連」運動の軌跡――運動の拡大と深化を記録(読人30)
単行本・大江健三郎著「状況へ」岩波書店、
小田実著「状況から」岩波書店、
べ平連編「資料・『べ平連』運動」、河出書房新社
1974年10月
大野明男・武藤富男・一羊父子(現眼)
単行本・べ平連編「資料・『べ平連』運動」、河出書房新社
1974年11月
単行本・飯田栄彦著〈児童文学〉「飛べよ、トミー!」講談社
1974年12月
単行本・詩のべ平連編「ベトナム反戦詩集第18集 少年ミョウ」詩のベ平連
鈴木均「現代報道論」時事通信社