19691

鶴見良行・ある非日常的日常の視点(潮臨増)

いいだもも・現実主義の幻想性とユートピアの現実性(世)

小田実・人間のなかの歴史(展)

小田実・反戦市民運動と人権(人権新聞1

小田実・「未熟」と「発明」――人びとは動く68年から69年へ(朝ジ5

小田実・「アンポ」の一語(読人6

矢野亮吉・市民運動の構造転換−「べ平連」小田実を中心に(マルクス主義・69年冬)

飛鳥井雅道・〈書〉べ平連の大きな包容力(朝ジ19

 

19692

小田実・ヨーロッパがない!(世)

鶴見良行・反米主義の甘受(展)

飯沼二郎・京都からの反戦の便り(根笹)

小田実、岩井章、北小路敏・〈座〉三人で語る「七〇年安保・われわれはこう主張する」(サ毎20増)

北添忠男・べ平連の旗もちをして(声)

松田政男・「60年代思想」の光と闇(現眼)

山本明・アメリカの良心的兵役拒否運動(思科)

鈴木沙男・基地撤去要求の連立方程式(朝ジ2

反安保めざす市民運動――べ平連の70(朝ジ16

 

19693

小田実・自分に立ちかえる運動のなかから(世)

小田実・人間としての連帯感(朝18

村谷三男・(投)高校生も闘うぞ!(現眼)

関忠亮・一九七〇年に向かって――文化団体連絡会議第四回総会における経過報告(文化評論)

脱走米兵を援助する日本人組織(ア芸13

あばかれた根室ルートの秘密――ジャテックの“合法的”協力者たち(週読14

松谷みよ子・子どもをとりまくもの(朝15

中山あい子・〈小〉須美子の休日(小説現代)

 

19694

吉川勇一・70年安保と取り組むべ平連(労問)

小田実・無題の発想(文芸)

小田実・すべての原理がためされている(婦公)

鶴見俊輔・なぜべ平連は大村収容所撤去を要求するか(朝グ25

小田実・〈談〉市民運動とは何か?その行動と論理(朝ソノ)

岩垂弘・反戦市民運動の歩み――「60年」から「70年」へ(朝ソノ)

ベトナムのかげ(毎4

脱走米兵の援助組織、“国内保護”に転換か(読22

脱走米兵が日本で見た「幻」(週新5

〈グラ〉大村収容所の壁の中へ(朝グ25

単行本・「ベトナム反戦詩集F ゴルゴダの丘」詩のベ平連

 

19695

鶴見良行・私の創憲論(毎2)

清水知久・「非植民地化時代」としての七〇年(エコ6

鶴見良行・市民運動と沖縄――七〇年闘争の中で位置づければ(朝ジ11

吉川勇一・反戦万国博計画(労働ニュース17

吉川勇一・市民運動と一九七〇年(熊本日日新聞22

菊田玲子・一九六九年四月二八日沖縄デー(声)

竹内静子・沖縄デーにみる主体と幻想(エコ13

宮内康・広場はだれのもの(朝28夕)

〈ルポ〉428――本土と沖縄(朝ジ11

ワイド特集428、ヤング・べ平連(サ毎11

新宿西口“土曜ショー”ついに五〇〇〇人(毎26

べ平連四回忌を悼む(標的・朝27夕)

〈グラ〉機動隊、新宿広場を“シャットアウト"べ平連の反戦ソングをしめだし(週30

〈グラ〉428ドキュメント・参加する市民(朝グ16

 

19696

小田実・自立する市民@反博協会(朝グ13

小田実・同A瓢鰻亭共和国の主――前田俊彦氏(朝グ20

小田実・普遍的人間回復の運動(読人23

吉川勇一・ベトナム反戦・反安保・街へ!(朝ジ22

和田あき子・日常性への弾劾をこめて(朝ジ22

小田実・逮捕は「天災」か権力は「神様」か(朝ジ29

吉川勇一・615デモのつくり出したもの(統一30

山口文憲・脱走兵援助は休みなく統く(若い生活)

阿部知二・良心的兵役拒否・憲法・民主主義(世)

柴田翔・万博ムードに反逆する陽気な“小孫悟空”たち(週朝6

中村勝範・市民運動は革新的か(自由)

芳賀徹・広場とは(読16夕)

三橋一夫・〈投〉自由に歌える広場を!(週朝13

高橋芳男・べ平連はどこへ行く――最近の反党分子の策動(赤16

「六・一五集会」とべ平連幹部――「全共闘」一派に舞台提供(赤17

歌を取締るのはだれだ(朝ジ1

フォークゲリラが機動隊と歌声で対決(週刊明星1

終りのない歌を歌え(朝ジ8

人間ルポ・週刊アンポを発行する小田実(朝12

ワイド特集・現代の広場――新宿(サ毎15

べ平連、一八○度の転回、“あせり”から非合法へ(自新18

人間の渦巻(朝19夕)

大学なんか知らないよBヤング・べ平連(週朝20

七〇安保の主役はべ平連?――吉川事務局長逮捕のウラ側(内外タイムス20

爆発する若さ・うず巻く熱気・フォークソング集会(朝22

学生もゲバ棒収め、見当つかぬべ平連の動員力(日経16

市民デモ対策に本腰、警察庁、予想外の動員に当惑(東16夕)

社共総評のワク内では七〇年闘争はできぬ、江田書記長談(毎16

〈投〉不当な逮捕・尋問に抗議する(朝ジ15

茶の間のアンポ(毎18

ヤン・デンマン・卑怯者の義務感(週新21

国内に潜る脱走米兵――ルートの全容わかる(産27

「週刊アンポ」寄付者名簿――大江健三郎百万円など(週文30

〈グラ〉渦巻く「反安保」のルツボ――一九六九年615東京(朝グ27

単行本・小田実著「人間のなかの歴史」講談社、

小田実・鈴木道彦・鶴見俊輔編「脱走兵の思想――国家と軍隊への反逆」太平出版社

 

19697

小田実・デモ行進とピラミッド(展)

蜂須賀五郎・脱走兵ポールは新明和から飛行機にのせられた(思科)

佐藤元洋・〈グラ〉反戦運動'68(太陽)

福島菊次郎・〈グラ〉行動が優先する作家――小田実(現)

関谷滋・三・三一大村収容所デモに参加して(朝鮮人)

小田実・自立する市民C日本中に起った人間の渦巻(朝グ4

小田実・自立する市民E「札幌べ平連」と「北大べ平連」(朝グ18

小田実・自立する市民F「自己決定権」という原理「佐世保べ平連」(朝グ25

吉川勇一・まいういーく(週朝4

松田道雄・デモは悪いことか(朝2

鈴木道彦・〈投〉意志と行動への弾圧(読新14

深作光貞・べ平連小田実の徹底的解剖(新評)

佐木隆三・急進べ平連の“軍師”吉川勇一(宝)

野坂昭如・小中陽太郎におけるニヒルの研究(ペン)

丸山邦男・東京新聞の勇気ある報道――べ平連の新宿西口の反戦歌騒動(新評)

べ平連を大うけさせた型破り組織(週現3

治安当局に狙われるべ平連(読新4

若者に“自由の場”を(毎5

大衆運動の新しい“目”ベ平連(サ毎6

反安保の巨大な渦――ベ平連はゆく(読人7

共産主義を偽装する反共暴力集団(赤9

ベ平連――今や暴力闘争の突践部隊(国民新聞)

いいね! きらい! アングラフォーク(朝15

佐野美津男・アンチ・アンポ派(平パ16

フォークゲリラの女性リーダー山本晴子の素顔は(内外タイムス16

山本太郎・〈詩〉広場(朝18日曜版)

ジャテック、新ルートねらう――十人近く集団保護か(読18夕)

新宿のソフト規制、ムチをかくしたアメだ(朝ジ20

ヤン・デンマン・個性なき新宿集会(週新23

〈グラ〉大学を否定せる者の大学――京都べ平連「橋の下大学」(週現24

広場か通路か過密都市の嘆き(朝24

〈投書〉新宿西口広場について(朝、毎、読、東など各紙20以降)

〈グラ〉鴨の川原に若者たちは――京都三条大橋の「橋の下大学」(朝グ25

単行本・小中陽太郎著「手づくりの思想」合同出版社

 

19698

小田実・何かが始っている――六九年六月一五日からの人間の渦巻(世)

吉川勇一・“遊び”で行こうべ平連(文春)

堀田卓・広場への逆流(思科)

久能昭・警視庁の法感覚(思科)

三橋一夫・アゴラを出現させたフォークゲリラの魔術(ポッブス)

岩井章、江田三郎、吉川勇一ほか・〈座〉革新戦線の統一と断絶(中公)

小田実・べ平連運動の今後を語る(朝ソノ)

鶴見良行・夜明け人間たち(朝ソノ)

高橋武智・ジャテックは闘いつづける(朝ソノ)

小中陽太郎・べ平連は世界を行く(朝ソノ)

久能昭・警察一到何事か成らざらん?!(朝ソノ)

吉川勇一・ヌエのよううな、ハエのような運動(朝ソノ)

小田実・自立する市民G615現象・ギター・人びと(朝グ1

小田実・同I一パーセントの一人、もののべながおき氏(朝グ22

小田実・同Jその見事な一つの教科書――野崎一家(朝グ29

久野収・平和について考える(朝12

山田宗睦・ハンパクの思想と行動(毎27

鶴見良行・地下から見た議会制民主主義(朝ジ17

中西浩・〈グラ〉若者の町・新宿(カメラ毎日)

馬場俊明・〈投〉小田氏の説とべ平連テモ(展)

〈グラ〉“反安保文化人”登場す(宝)

六・一五の“武力なき闘争”はゲバ棒学生を吸収できるか(宝)

615集会と60年代の終結(現眼)

四家文雄・“急進左翼”に心情的報道(経済往来)

また一つ面白くないことが――ベ平連と反代々木全共闘の共闘(全貌)

“新宿西口広場”のフォークスターたちがしめだされた!(女性自身7

四七歳の“ゲリラおばさん”きょうも和服の裾をひるがえし(女性セブン7

福田善之・テレビ界は低調そのもの(ア芸7

佐賀潜・道路か広場かうたごえか(ア芸7

一発勝負にでたこの女達の戦い――逮捕された新宿ローザの素顔(週大7

七月最終土曜日の新宿西口広場(ヤング・レディ11

小城文太・べ平連(週刊時事16

〈漫〉新宿ナーンセンス(漫画パンチ18

人その意見、小田実(朝12

反戦万博・大阪夏の陣――ハプニング続出の“大阪城解放区”(週読22

くすぶる“新宿広場論争”――べ平連内部でも対立(日経22

ホットドッグ屋が儲けた山田宗睦の大阪“反博”(週文25

ハンパク大阪夏の陣――若者は反乱する(サ毎24

予言的な“小さな大実験”――ハンパクの五日間(朝ジ24

〈グラ〉無名なものの自由と反戦のために――大阪・熱気の中の“ハンパク”(朝グ2

ファントムの残がいも参加――成功した「反戦のための万国博」(平パ25

長谷部日出雄・反戦運動会ハンパク集会の造反と連帯(週言27

回転安保'60'70E声ある声(毎30

 

19699

小田実・ふたたび人間について(展)

小田実・右往左往の精神(婦公)

甲斐のり子・市民はやっぱりあかんのやろか――ベトナム反戦大阪行動委員会の場合(婦公)

和田あき子・もはや沈黙するのは苦痛だ――大泉市民の集いの場合(婦公)

石川嘉子・猫のように不服従――グループ・キャットの場合(婦公)

金井佳子・機動隊を告訴するわたし(思科)

鶴見良行・七〇年に架けるべ平連(現眼)

埴谷雄高、武藤一羊・〈対〉前衛と大衆(ちくま)

小田実・国家――個人――民主主義(国民文化)

小田実・私自身のなかの平和(岩波「哲学講座」)

小中陽太郎・難死からの脱走兵――小田実私論(図新20

長新太・地下広場の集会と弾圧(話特)

大宅壮一・七〇年への挑戦者・小田実を裸にする(現)

秋山篤彦・変貌したべ平連への疑問(二十世紀)

山科三郎・「日常性」批判と「自己否定」の論理――「全共闘」一派の思想批判(前)

小田実・自立する市民K「居つき」の活動家――鈴木達夫氏と長崎反戦(朝グ5

小田実・同L“国家のたくらみ”に立向う――久能昭さん(朝グ12

金坂健二、関根宏、宮井陸郎・〈座〉西口フォーク・東口のフーテン(諸)

長新太・〈漫〉小田実――アカン・べー平連(パンチOh!)

土曜日に西口で起ったこと!(服装)

〈ルポ〉歌声の外側で青春を探険する女性たち(服装)

鈴木義司・〈漫〉反戦フォーク(文春漫画読本)

〈グラ〉新宿西口のフォークゲリラ(guts

「べ平連」にはいってフォークを歌いたい(明星)

〈ルポ〉フォークゲリラ大合唱(明星・付)

モロズミ勝・〈漫〉新宿若者見本市(週刊漫画タイムス6

佐木隆三・〈書〉脱走兵の思想(読人29

七〇年闘争と治安対策――警察当局の見通し(朝6

三つどもえ(朝12夕・今日の問題)

ひっかきますわよ――グループCAT(毎20夕)

“戦う”ときは“歌捨てて”――やるぞどこまで工房(毎27夕)

秋山亮二・〈グラ〉フォークゲリラ@(カメラ毎日)

単行本・小田実編「べ平連」三一書房(新書)、

田村正敏著「造反潜行記」三笠書房(この中に「べ平連の“専売特許”を排せ」などの論文を収録)、

小田実、高橋和巳、真継伸彦編「変革の思想を問う」筑摩書房

 

196910

小田実・人間から――ふたたび世界を歩く(世)

小田実・われわれの問題としての法――法律・権力・民衆・新聞(現眼)

小田実・人間と国家――私の八月一四日と一五日(話特)

針生一郎・反博――反戦運動の試行錯誤(現眼)

吉川勇一・反安保の世論を作る広場(サ毎12

山口文憲・行った、見た、考えた(朝ジ26

小田実・自立する市民O泥だらけの日本人たち、ちょっぱりの会(朝グ10

小田実・自立する市民たちP「ジャテック」になる人びと(朝グ17

小田実・同Q数学はどう反戦にかかわるか(朝グ31

矢動丸広・ひそかに倦まずに、わが市民運動(宝)

東野芳明・新宿西口“広場”の生態学(中公)

中村勝範、木下広居、泉達・特集、市民運動を告発する(心情圏)

「へ平連」運動の現況――反安保をめざす市民運動(内閣調査室調査月報)

〈グラ〉“万博乙女”対“ハンパク娘”(宝)

秋山亮二・〈グラ〉フォーク・ゲリラA反パク・大阪城公園(カメラ毎日)

津田道夫・〈書〉べ平連の思想的原像(読人6

小中陽太郎・(小)いんてり醜女(別・小説現代)

単行本・「ベトナム反戦詩集G 闇を駆ける」詩のベ平連

 

196911

大沢真一郎・大衆運動の新しい質(労問)

小田実、吉野源三郎・〈対〉七〇年闘争における連帯の原理と構想(現理)

山本健治・七〇年闘争とべ平連運動――関西べ平連の討議のなかから(現理)

鶴見良行・つのる挫折感と四散への状況(潮秋期)

高畠通敏・急速に要請される組織原理(潮秋期)

鶴見、高畠、市井三郎ほか・〈シンポ〉発展か解体か、七〇年運動の課題(潮秋期)

古屋能子・市民運動と七〇年安保(教育文化)

大沢真一郎・デモンストレーションの復権を(朝ジ13

小田実・平等こそ真の目的――“虫ケラ”の人間を守ろう(朝10夕)

吉川勇一・安保日録@(図新29

小林正敏・「べ平連」擬制としての市民運動(自)

“非常態勢”下の一〇・二一反戦デー(朝ジ2

ある反戦ジャーナルの挑戦(毎6

べ平連デモに突込んだ機動隊(朝グ7

一一・一七までの都市ゲリラ計画(サ毎9)☆三島由紀夫・ヤング・べ平連の顔――齢の怒り(週ポ14

ベトナム反戦運動、米軍基地でも活発化(東15

高橋芳男・べ平連の矛盾と反共分子(赤17

首相訪米抗議に市民のデモ(朝16

一一・一七以後、革新運動どうゆく(毎18

反安保の雑誌「週刊アンポ」ただいま発売中(出版ユース下旬)

岩井章・小田実とべ平連(総評21

原稿料タダで「週刊アンポ」に書く人たち(週ポ25

深い地底からのとどろき、反戦雑誌出現(朝ジ23

反アンポ雑誌、創刊までの長い陣痛(週言26

滝谷節雄・本をたずねて――週刊アンポ編集室(朝27

「阻止」と「抗議」のはざまに――“蒲田戦争”にみる新左翼と治安の到達点(朝ジ30

〈グラ〉「網の目行進」に似てきた市民デモ(朝グ28

単行本・小田実編「べ平連とは何か」徳間書店、

「べ平連のうた――その発展の足跡」芸術出版社

(編注)吉川勇一・「安保日録」は、その後70711日号まで31回にわたり「図書新聞」に連載された。

 

196912

坂本明・見えないところで(思科)

小田実、石原慎太郎・〈対〉日本について語ろう(文春)

高石ともや、山口文憲、伊津信之介、堀田卓、岡林信康・随想フォークソング(現眼)

小田実・ワシントンからの報告――佐藤・ニクソンの握手のうらに@(サ毎7

吉川勇一・参加と広場――民衆が語りあえるデモを(新潟日報15

小田実・五つのデモ行進(朝グ5

北山吾郎・血迷ったかべ平連、ああハレンチ・ベッドイン計画(二十世紀)

権力をたしなめた裁判官への風当り(週サ29

単行本・室謙二編「時代はかわる――フォークとゲリラの思想」社会新報(新報新書)