91 ジェーン・フォンダらのFTAショーを扱ったドキュメンタリ映画"Sir! No Sir!" (港区民) (2006.10.29掲載)
はじめまして。
既にご存知かもしれませんが、掲題について、"Sir! No
Sir!"というドキュメンタリー映画が、現在米国で上映されております。(映画の概要につきましては、下記をご参照ください。)
http://www.sirnosir.com/index.html
http://www.imdb.com/title/tt0469589/
http://en.wikipedia.org/wiki/Sir%2C_No_Sir
※英国ではBBC Four(日本でのNHK教育にあたるチャンネル)でも放送されております。
http://www.bbc.co.uk/bbcfour/documentaries/storyville/sir-no-sir.shtml
そして、映画のハイライトでFTAショーの記録映像が引用されるのですが、そこで、べ平連のヘルメットを着用したジェーン・フォンダの姿を目にすることができます。(但し、残念ながら映画内でベ平連への言及はありませんでした。)
現地での感想:
http://www.imdb.com/title/tt0469589/usercomments
にもありますように、作中で明示的な言葉としては出てこないながらも、"イラク"への反戦の意思をも感じとることができるような内容です。
日本で上映されるかは分かりませんが、戦争の遺したものへの回想を、平和への期待に紡ぐような本作の含意を、改憲や軍事偏重の視座が支配的な今日だからこそ、あらためて考慮したいと思いました。
以上、ベ平連関連資料として値するやもと愚考し、本作のご報告とさせていただきました次第です。(港区民)
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(管理者より:右のポスターは、上に出ている「sirnosir」のホームページからダウンロードしました。このホームページには、映画の予告編、シノプシス、多くの写真、反戦ポスター、反戦漫画などが掲載されています。)