84　京都からのメッセージ　　(京都の私大教員)　 送信日時: 2004年 8月 8日（日曜） 14:55:15　（2004.08.09掲載）

　京都からのメッセージです。かつてこの地でも、各ブントが激しく熱く活動していました。多くの犠牲の中で、何の変革も出来ず、確かに歳月だけが移ろっています。
　当時の学生は、自治体の議員、歌手、経営者…と進む道を変えました。それで良いのでしょう。ですが今の京都は、つまらない行政官(市役所も府も）が誕生して、歴史だの宗教、文化財だけを売り物にする地方都市になりました。
　鶴見、日高先生の時代は、もう戻りません。ベトナム平和運動そのものを、知らない"自称文化人や知識階級"が増えたのです。全国的な傾向かも知れません。
　中東、中央アジア、南アジア、アフリカ…。一国主義のアメリカに隷属する構図は同じです。どうすれば、解決の糸口が見つかりますか？
　魑魅魍魎の「永田町政治」、「小さなパイを奪い合う財界」…。　前途に光明が、ありますか？
　(京都の私大教員）=匿名希望。
【管理者より】　この意見に対する回答、お寄せください。とくに、京都在住の方、いかがですか。なお、私からは、鶴見さん、日高さんもときどき寄稿されている「市民の意見30の会・東京」の『ニュース』をご購読いただけたら……と希望します。連絡先は、本サイトの「リンク」欄にあります。

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