73 日本人外交官の死と自衛隊派兵について (吉田 保英) (2003.12.01掲載) 送信日時: 2003年 12月 1日(月曜) 19:50:43
イラクで、二人の外交官がアメリカの占領政策の戦争にに反対すると見られる者に殺害された。報道機関はその者達をテロと呼んでいる。ベトナム戦争でアメリカの占領政策(ベトナムに自由と民主主義などというってベトナム国民を無差別に殺した)に抵抗していた人民をテロとは呼んでいない。戦争状態の国においては侵略者に対して、いくら彼ら(レジスター)の行為が残虐であろうがなかろうが、それは侵略者に対するレジスタントである。よってテロと呼ぶにはふさわしくない。テロとレジスタントの違いを今考えないといけない。そして同時に侵略者に荷担する者(日本)への抵抗は当然続く。よってイラクで今行われていることはテロではなく侵略者に対するレジスト(反抗)である。いち早く占領をやめるべきでありその占領戦争に日本は荷担するべきではない。国際貢献人道支援という美辞麗句で、国民をごまかす現政府に今こそ国民は一斉に声を上げ、イラク自衛隊派遣反対を国民運動にしよう!