608.アジア・太平洋平和研究学会と日本平和学会の大会でベ平連、脱走兵士支援運動などについて各種の報告が出されます。（2011/10/05掲載）

　APPRA (Asia-Pacific Peace Research Association）＝アジア・太平洋平和研究学会では、10月14日から16日まで、立命館大学衣笠キャンパスで、アジア太平洋平和研究学会（APPRA＝Asia-Pacific Peace Research Association）の2011年研究大会を開催されますが、そのうち、10月16日（日）9：30〜のPeace Movement部会では、立命館大学の大野光明さんから、2008年発表の ジャテック論の論文をもとにした「ジャテック／ベ平連の脱走兵支援運動及び米軍解体運動について」の報告が出されます。（http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/ce/2008/om02.pdf　）　報告はPeace Movement部会で、10月16日（日）9：30〜です。これは日本平和学会のホームページから詳細を確認できます。　http://www.psaj.org/

　また、日本平和学会の秋季大会〈広島修道大学で開催）では、ベ平連についての分科会が開催されます。これは10月30日〈日）に広島で行なわれ、広島・岩国ベ平連の報告と福岡ベ平連の報告について以下のように報告が出されます。
�L「平和運動」分科会テーマ「ベトナム反戦運動とその時代――地方べ平連の展開」で、
報告：木原滋哉（呉工業高等専門学校）「反核・反基地――広島・岩国べ平連の場合」
報告：市橋秀夫（埼玉大学）「地方都市におけるベトナム反戦運動――福岡ベ平連の場合」
討論：福田忠弘（鹿児島県立短期大学）
討論：大野光明（立命館大学大学院生）
司会：石川捷治（久留米大学）
　この大会の詳しい情報は、以下の日本平和学会のＵＲＬに出ていますので、ごらんください。http://www.psaj.org/modules/news/