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小田切秀雄さん(83歳)、5月24日に逝去(00/06/05)文芸評論家の 小田切秀雄さん(83歳)が、5月24日午前11時26分、食堂 がんのため東京都品川区の病院で死去した。自宅は同区上大崎4の6の16の1028。喪主は長男有一(ゆういち)さん。
評論家としての小田切さんのすぐれた業績は、マスコミ各紙が詳しく紹介しているので、ここではふれないが、ベ平連との関連で言えば、1967年秋の佐藤首相訪米に際しての羽田闘争に関して、政府やマスコミの姿勢を批判し、学生の反戦運動に連帯を表明する共同声明に参加されたのをはじめ、ベ平連と反戦市民運動への支持と連帯の姿勢を一貫して続けられた。