549. 鶴見俊輔さんのDVD作成について
ご協力を! (2009/11/11掲載)
鶴見俊輔さんの「ロングインタビュー 鶴見俊輔 戦後日本人民の記憶」を作られた坂本良江さんから、これを長時間のDVDに作成したく、皆さんの方からのご協力をお願いしたいという訴えの手紙をいただきました。
このインタビューは、春NHKから、そのごく一部分が編集されて「鶴見俊輔 戦後日本人民の記憶」として放送されました。この放映は好評で1月を待たず再放送がありました。また、収録インタビューをもとに出版された『不逞老人』(河出書房新社)も増刷との話が出ているとのことです。
この番組制作に際しては、2時間ずつ4回の鶴見さんからのインタビューとなり、全体での8時間の記録となっています。坂元さんらは、これをDVDにしたいと計画し、鶴見さんのご了解も出されました。しかし、思うようにスポンサーが見つからないようです。以下のアピールをご覧くださり、ぜひご協力いただけますようにお願いいたします。よろしく。
DVD制作ご協力のお願い 昨年の秋から冬にかけて、鶴見俊輔さんに合計8時間余りのインタビューをさせていただきました。聞き手は黒川創さんです。その一部は NHK ETV特集「鶴見俊輔 戦後日本人民の記憶」として4月に放送されました。90分の番組でご紹介できたのは8時間のインタビューのほんの一部です。 鶴見さんの子どもの頃の思い出、不良少年の時代、ハーバード留学の頃、交換船帰国、従軍体験、敗戦の日のこと、思想の科学をスタートした頃、鶴見さんのアメリカへの道を閉ざした日本最初の原爆展、ハンセン氏病とのかかわり、60年安保、べ平連、脱走兵援助・・・そして9条の会、先立った人々への「悼詞」、86歳にして感じる永遠の感覚まで、鶴見さんの迫力ある語り、ユーモアのある表情で語りつくされています。 その映像をぜひDVDにして皆様に見ていただきたいのです。2時間ほどに編集したものとする予定です。永久保存の資料としても重要なものであることは言うまでもありません。 ここで皆様にお願いです。制作にかかる150万円〜200万円を出してくれるところは今ありません。制作費捻出にご協力ください。私たちが考えた方法は多くの方々に予約をしていただき制作をスタートするというものです。私たちが所属するテレビマンユニオンは制作費の立替をしてくれることはできます。それには収入の見込みが必要なのです。 以下の要領で予約してください。1部3000円、500部の予約がいただければ制作にかかることができます。制作が決まりましたらお知らせしご送金いただき引き換えに商品をお送りします。 別紙をご記入の上、お申し込みください。 FAX・e-mail でのお申し込みも歓迎です。友人知人の方々へも是非ひろめていただきたくお願いします。 2009年11月
テレビマンユニオン
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