376 花崎皋平さんが詩集『おたるとみおか 偶感詩片』を上梓。(05/01/14掲載)
小樽在住の哲学者、花崎皋平さん(元札幌ベ平連代表)が、このほど、詩集『おたるとみおか 偶感詩片』を私家版として発行されました。小樽の富岡で、あるいは世界各地を旅しながら詠 まれた48編の詩が掲載されています。優しく、暖かく、厳しく、判りやすい詩が並んでいまふす。ここでは、この詩集の中から、ベ平連に関係あるものとして、二つを転載、ご紹介します。
冬の海 鶴見良行の思い出に
雪が海に浸み 黒線色に染まって消える (ガルショーチェクはロシア語で土鍋。スープを入れ、パイ皮で蓋をしてオーブンで焼いた料理を指す。 |
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