343. 忍野パーティ2004年春のご報告と「薮内正幸美術館」開館のお知らせ (04/05/30掲載)
本「ニュース」欄 No.335
でご案内した忍野2004春の集まりは、5月22日(土)〜23日(日)に、吉田さん宅前庭と邸内の部屋とで開かれました。今回は、地元、忍野の方々も含めて40名以上が参加し、かつてない盛況でした。顔ぶれは、主催者の吉岡忍さん、戸井十月さん、ホストファミリーの吉田和加子さん、幹事の遠藤洋一さんのほか、常連の東一邦さん、吉川勇一・祐子さん夫妻、毎週土曜の新宿西口行動から駆けつけた大木晴子さん、阿部めぐみさんほか多数でした。また、久しぶりに野田祐次さん、そして、初参加は、小中陽太郎さん、国府田恭子さん、道場親信さんでした。
幸い雨には最後までたたられず、またき火を囲んでの話は、さまざまな話題で朝方まで続いたようです。早めに帰る吉川さんからは、60〜70年代の反戦運動の経験の継承について問題提起があり、立教大学の中村陽一さんの研究室のメンバーが中心になってかつてのベ平連運動参加者へのインタビューを行ない、それをまとめる計画が進行中との報告もありましたが、この件については、もっと具体的になってからご報告し、ご協力をお願いすることになると思います。国府田さんからは、1967年8月、ベトナムに医療品を積んで広島から出航したフェニックス号のクルー仲間の家族にアメリカで会った話が紹介されました。戸田杏子さんからは、2000年に亡くなられたお連れ合いの薮内正幸さんの美術館が6月に山梨県白州町に開館するとの報告がありました(この美術館については、下の囲みをご覧ください。)
今回は、吉田邸の庭に砂利を入れたり、テントを借りたり出費も多かったのですが、会費の集まりもよく黒字で、「忍野パーティ貯金」はウン万円を超しているとの幹事さんの話です。
薮内正幸美術館開館 6月18日に落成式 薮内正幸美術館については、下のリーフのコピーをご覧ください。オープンは6月20日(日)で、その前に、薮内さんの命日である6月18日(金)に落成式とパーティがあります。ご連絡は、山梨県北巨摩郡白州町鳥原2913-71 同美術館(電話:0551-35-0088 fax: 0551-35-0089 同東京事務所電話: 03-*3393-4180)まで。
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