273. 6月から埼玉大学共生社会研究センターに「鶴見良行文庫」開設。(2003/01/03掲載)
埼玉大学の「共生社会研究センター」には、すでに旧ベ平連運動などの原資料が多数、整理・保管・公開されていますが、2003年6月からは、「鶴見良行文庫」が開設され、ベ平連の中心活動家で、特異なアジア研究家であった故鶴見良行さんが収集、蓄積されていた貴重な蔵書、写真、カードなどが移管され、整理、公開される予定です。
なお、同センターのセンター長は、開設以来、上井喜彦教授だったが、このほど、同教授が経済学部長に選任されたのに伴い、西山賢一教授がセンター長に就任しました。
また、同センターでは、機関誌『プリズム」を季刊で発行することになり、第1号が昨年12月1日に発行された。同号は、元住民図書館長の丸山尚さんへのインタービュー「住民図書館の25年を埼玉大学はどう引き継ぐか」(聞き手:前センター長、上井喜彦教授)が掲載されており、次号には、宇井純さんの話が予定されています。
以下に、同研究センターの案内を転載いたします。
埼玉大学共生社会研究センター
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