254.　11月23日（土）「日の丸･君が代」強制反対意思表示の会の集会で、吉岡忍さんらの講演。ぜひご参加を。（02/11/08 掲載）

　「日の丸・君が代」強制反対意思表示の会が、11月23日（土）の午後、吉岡忍さん、市野宗彦さんを講師に招き、集会を開きます。案内のチラシの文を以下にご紹介します。吉岡さんの話は、イラク攻撃を前にしたアメリカなどの異常な状況と、その本質を語ってくれるはずです。また、市野さんの国家や国旗にかんする話は、その知識の該博さに圧倒されるはずです。ぜひご参加を！

　昨年の9・11のあと、アメリカでは星条旗が巷に溢れました。
日本ではワールドカップのスタジアムの内外に、日の丸が湧き出ました。人はなぜ熱狂の思いをハタに託すのでしょうか。なぜハタで「愛国心」を証明したり、隣の人と心を合わせたと信じることができるのでしょうか。
　9・11直後のニューヨーク行きを皮切りに、世界のこの1年を見つめてきた吉岡忍氏に、人々の危うい心と、それを操作しようとしている力についての警告を語っていただきます。
　日本国が世界的にも異様な君主賛美の国であること、王様を讃える国歌をもっていることにずっと拒否感をもって、国旗国歌問題を調べ続けてきた市野宗彦氏に、その不気味さを解明していただきます。
　政府は国旗国歌の普及強制のターゲットとして、学校世界はほぼ征服し、ひたひたと一般市民の周辺にその焦点が移ってきています。
　どうしたらいいか、みんなで考えましょう。今がたいせつです。

主催→「日の丸・君が代」強制反対意思表示の会
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