146. 「花はどこへいった」、本年度「ATP賞2001」グランプリを受賞。NHKは,近く総合テレビで放映を予定。(01/08/06)
これまでたびたびご紹介してきたテレコムスタッフ制作のドキュメンタリ『花はどこへいった〜静かなる祈りの反戦歌〜』が、このほど、「ATP賞2001」の「情報・バラエティー部門」の最優秀賞を受賞し、さらに各部門の最優秀賞受賞作品3本の中から選ばれるグランプリをも受賞した、と同社のプロデューサー、西野肇さんから喜びの連絡があった。
ATPとは、Association of All Japan TV Program Production Companies 「全日本テレビ番組製作社連盟」の略称。西野さんによれば、ATPは、「日本のテレビ番組の8割以上を製作していテレビ番組製作会社がテレビ局とパートナーシップを結んで、番組の質の向上と製作環境の改善に努めようと、20年前に結成した組織」。正会員社には、テレコムスタッフ、テレビマンユニオン、イースト、共同テレビジョン、ドキュメンタリージャパン、オフィストウワン、NHKエンタープライズ21、NTV映像センター、TBSビジョン、日本テレワーク、テレパック、円谷プロダクション、大映テレビなど全国で69社が加盟。ATPの賛助会員社として、NHK、NTV、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、朝日放送、毎日放送、読売テレビ、関西テレビ、テレビ大阪、CBC、仙台放送、電通、博報堂、朝日広告社、読売広告社、IMAGICA、マッキャンエリクソン、コダック等47社が加盟している。毎年、創り手である製作会社のプロデューサーやディレクターが、自ら審査員となって優れた作品を運ぶ日本で唯一の「創り手による、創り手のための賞」、「ATP賞」を選出して、日本のテレビ大賞の一翼を担っているとのこと。
この授賞式の模様は、8月4日の午後、NHKのBS2で放映された。なお、NHKでは、近く総合テレビで再放送することを緊急決定、現在放送日時を検討中。決まり次第、このニュースでお知らせしますので、BSをご覧になれかかった方も、今度はお見逃しなきよう。(なお、どうしても、という方には、実費でビデオテープにダビングのサービスもしますので、本ホームページにご連絡ください。)