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脱走兵援助活動についての演劇『お隣りの脱走兵』(脚本=斎藤憐、主演=山本圭)が6月に紀伊国屋ホールで上演 (01/04/09)
坂元良江・関谷滋編著の『隣りに脱走兵がいた時代』を素材に、同書への寄稿者の一人でもある劇作家の斎藤憐さんの脚本による日本での反戦米脱走兵援助活動を描いた演劇が、6月に新宿の紀伊国屋ホールで上演されます。
齋藤さんは『上海バンスキング』などで知られる劇作家ですが、思想の科学社から発行された『隣りに脱走兵がいた時代』には、「死ぬのが怖かった若者たち」を書かれています。このほど、その最終稿がほぼ完成、上演の準備も具体化しつつあります。
タイトルは『お隣りの脱走兵』、主演は山本圭さん、脱走兵役をつとめる俳優2名はアメリカから呼ぶそうです。公演の主催はプロダクション「仕事」。
公演は6月20日(水)から7月1日(日)まで、東京・新宿の紀伊国屋ホール。うち、20日、22日、25日、28日、29日は18時30分から。他の日はマチネーで、13時30分から。
入場料は前売り4700円、当日5000円、団体割引は現在検討中とのこと。
詳細がわかり次第、この公演の情報は追加お知らせしてゆきます。