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栗原幸夫さんの新著『世紀を越える――この時代の経験』の合評会のお知らせ(01/02/15)栗原幸夫さんが、このほど社会評論社から出版された『世紀を越える――この時代の経験』(2001年2月刊、¥2,600+税)の合評会が、著者も交えて以下のように開催されますので、ご案内いたします。
この本には、「ベ平連を抜きにしては六〇年代の運動は語れないと、いまでもわたしは信じている」という言葉から始まるベ平連論をふくむ「転機を準備したもの――ごく私的な回想から」(『インパクション』59号 1989年8月)など、ここ10年ほどの間に栗原さんが書かれた論文、批評などが収録されており、20世紀の大衆運動、革命運動を考え直す上でのさまざまな示唆が与えられます。
なお、『図書新聞』2001年2月17日号には、1〜3面に、この本の出版を契機にした栗原さんへの長文のインタービュー記事「歴史・経験・再審――二〇世紀に突きつける『なぜ』」が掲載されています。
合評会のお知らせ
[戦後]研究会では、このたび社会評論社から出版された栗原幸夫氏の新刊をテキストに、著者を交えた合評会を行ないます。どなたでもご自由にご参加ください。
栗原幸夫『世紀を越える――この時代の経験』をめぐって
3月25日(日)pm4時00分〜
コメント●伊藤晃(千葉工業大教員)/太田昌国(民族問題研究) 司会●米田綱路(図書新聞編集長)
ところ●日本キリスト教会館4F (営団東西線・早稲田駅下車)
協賛●(株)社会評論社/(株)図書新聞
連絡先 [戦後]研究会 〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15-3F/ピープルズ/プラン研究所気付 TEL/FAX: 03-5273-8362