2001年10月23日
アミラル・ハック・アミン(全国繊維労働者連盟書記長)報告
10月19日、バングラデッシュ全国繊維労働者連盟はダッカで女性労働者の戦争反対デモを組織した。デモには500名以上の労働者が参加した。主要なスローガンは「戦争反対、我々の繊維を守れ、我々の労働者を守れ」である。午前11時、全国記者クラブの前に労働者が集まった。
デモに出る前に、アミラル・ハック・アミン、アベッド・ラジャ、シャヒダ・シャーカー、ソフィア・パービン、ビティ・アクター、モジブール・ラーマン・ピンチュ、マイナ、ルナ・アクターがスピーチをした。現在、米国市場には72カ国の繊維製品が自由に入り込んでいる。しかしバングラデッシュ製品は排除されている。1000箇所以上の繊維工場が閉鎖され、労働者は失業した。アフガニスタンへの報復戦争のせいで、工場閉鎖が相次いでいる。発言者は「戦争を止めろ、バングラデッシュの繊維工場を守れ、繊維労働者を守れ」と訴えた。デモはダッカのメインストリートを通って、プラナ・パルタンまで続いた。
(翻訳 秋本陽子)