アジア料理教室を開催しました

2005年から不定期で行なっておりますアジア料理教室、今回は4回にわたって開催いたしました。それぞれの講師が母国の料理を教え、日本人・外国人が共に学び合いました。

 4月13日に行なわれたフィリピン料理では、ピーナツ風味のマイルドな煮込み料理「カレカレ」と、ココナッツミルクととうもろこしのデザート「マハブランカ」を作りました。とうもろこしのデザート?と少々不安でしたが、出来て見れば手軽で美味しい!デザートになりました。5月18日のミャンマー料理では卵のカレーと野菜スープをつくりました。料理の後、講師がミャンマーの伝統的な歌を熱唱、歌詞はビルマ語だったので分かりませんでしたが、故郷を思う気持ちが伝わりジーンときてしまいました。
  6月は7 日と21日、バングラデッシュ料理と日本料理を行ないました。バングラデッシュの回では、ほうれん草のカレーとダールスープをつくりました。ほうれん草をそのまますりつぶしたカレールーは栄養満点で美味しかったです。日本料理の回では土鍋炊きで鯛めしをつくりました。日本人参加者も外国人参加者も豪華に見える鯛めしが意外と簡単に作れることにびっくり。外国人参加者のうち一人は、料理教室のあと早速、土鍋ご飯を作ったと報告がありました。

  料理教室は日本に住む外国人と日本人が料理を通して気軽に交流するよいキッカケとなっています。こうした機会をつくり続けることで、日本人と外国人が理解し共生できる社会づくりに結びつくことを願っています。APFSは今後も料理教室を続けていく予定ですので、皆さんお楽しみに♪

*今回は、板橋区立成増社会教育会館の「ディスカバー地域生活講座」企画のため、「広報いたばし」のみでの告知となりました。




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ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY (APFS)