■■ イベント ■■

 

韓国とフランスから訪問者がありました!

― 相次いで海外からの視察団 ―


 

2006年6月23日から7月4日まで、3回にわたり韓国とフランスからAPFS事務所に来客がありました。

6月23日午後2時。まずは韓国で移住労働者支援にかかわっているGumi Catholic Worker’s CenterやMigration & Human Rights Instituteといったグループから3名の方々がやってきました。通訳は筑波大学のイ ヘジンさん。

APFSがどうして設立されたのかということから始まり、APFSの活動、日本の移住労働者とりわけ摘発に怯える非正規滞在者の現状などを山口代表がレクチャーしました。後半はフリーディスカッションとなり、韓国の移住労働者支援や「雇用許可制」の問題に関してゲストからお話を伺いました。

7月3日。この日は『「持たざる者」の国際連帯行動』がフランスから招いたブノワットさんがゲストです。彼女はDALというグループで、劣悪な住宅環境におかれている人々(その中にはサン・パピエ=非正規滞在者の家族もいる)の支援を行っているそうです。フランス語通訳は茨城大学の稲葉奈々子助教授にお願いし、この日も活発な議論が行われました。

翌4日には韓国GYENGSANG 国際大学から3名の学生がやってきました。通訳は再度、

イさんが務めてくださいました。

移住労働者、非正規滞在者の問題は世界的な問題であり、各国のNGOや労働組合が力をあわせて取り組まなければならないというのが、視察団を迎えての感想でした。




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ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY (APFS)