２００５年１０月２日、「ハイライフプラザいたばし」において外国籍住民に向けた無料健康診断を行いました。この無料検診は毎年、SHARE=国際保健協力市民の会とAPFSが共催して行っているものです。

内容は、胸部レントゲン・血圧測定・尿検査・歯科検診・健康相談で、３９名の外国籍住民が受診しました。
国籍別ではビルマ１４名、バングラデシュ１３名、その他フィリピン、ガーナ、パキスタンといった国の人々が見うけられました。

例年にくらべて受診者数が少なかった（例年は６０〜７０名）のは、会場の都合で受付時間が午後２時から３時半３０分と１時間半しかなかったことと、場所がAPFS事務所から離れていて分かりづらかったのが理由かと思われます。
とはいえ普段、健康診断の機会があまりない外国籍住民にとってはとても意義深い催しであったと思います。若くして日本にやって来た外国籍住民も多くが中年にさしかかっています。これからますます健康管理が必要となってくるでしょう。

APFSでは今後も外国籍住民の医療問題を重視し、無料健康診断を継続して行っていく予定です。