8名の非正規滞在者の仮放免を求める
団体署名のお願い

 すでにお知らせの通り、去る9月21日に在留特別許可を求めて東京入国管理局に出頭をしていた8名の非正規滞在外国人が11月26日に収容されてしまいました。10月6日に第二回目の違反調査が行われ、26日は違反調査が終了したため収容令書が発布され、それにもとづいた収容であると考えられます。これまで東京入国管理局は自主的に出頭をしてきたものについては、収容をすることなく在宅で違反審査、口頭審理等を行ってきました。今回、8名の出頭者に対して即時仮放免を認めず、一方的に収容したことは人道的にも大きな問題であるといわざるをえません。

 8名は10年以上にもわたる暮らしの中で強固な生活基盤が形成されたこと、祖国には資産も財産もなく、強制的に帰国させられた場合に生活をしていくことが困難であることなどを理由として在留特別許可を求めたものです。8名は自主的に出頭し、退去強制の手続きを進めていました。逃亡や証拠隠滅などの恐れはまったくなく、むしろ正々堂々と日本での生活を認めてほしいと訴えていたものです。8名を収容する必要などいささかもありませんでした。むしろ、収容は耐えがたい苦痛を与え、精神的にも肉体的にも大きなダメージを与えるため慎重になされなければなりません。

 今回の突然の収容に対して心からの怒りを禁じ得ません。私たちとしては東京入国管理局への抗議行動や申し入れを行い、8名に対して速やかに仮放免行うように求めていきます。つきましては下記の団体署名にご協力をいただきたくお願い申し上げます。

送付先: FAX 03-3579-0197
(プリントアウトしてご送付ください)


要 請 書

東京入国管理局長
 坂 中 英 徳 殿

1、 私たちは8名に対して速やかに仮放免を認めるよう求めます。

2、 私たちは東京入国管理局が8名に対して在留特別許可を認めるよう求めます。

 

団体名 ___________________________

所在地 ___________________________

 






ホームページへ ページのトップへ

ASIAN PEOPLE'S FRIENDSHIP SOCIETY (APFS)