今日では私たちAPFSの中心的メンバーの一人であり、在留特別許可(以下、在特)を求めながらも入管法違反で警察に摘発され入管に収容されていたアブル・カラムさん(バングラデシュ国籍)に去る9月2日、在留資格「定住者(在留期間1年)」が認められました。アブルさんは9月2日午後7時、入管から釈放されました。心の底からの喜びと、応援してくださった皆様への感謝をこめて報告いたします。 アブル・カラムさんは1990年に入国後、妻と娘を呼び寄せました。95年には長 出頭時中学生だった長女は現在高校1年生、長男も7歳になりました。母親と二人の子どもたちにもアブルさん同様、在特が9月7日に認められました。これで一家ははれて合法的に日本で生きていけることになりました。 ご存知のように、野沢太三法務大臣は本2004年8月31日の閣議後記者会見で人道的配慮から在留特別許可の弾力的な運用を表明し、法務省HPで26件の在特事例を公表しました。 法務省は一日も早く在特の判断基準を明確に定め正式に公表すべきです。私たちはこの点をさらに法務省側に要求していく所存です。 |
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