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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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『一坪反戦通信』
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 第177号(2006年4月28日発行)

沖縄の現在を考える 〜米軍再編・基地強化の中で〜(2006.4.22)

  1. いわゆる在日米軍再編は、世界的米軍再編の一環、日米の軍事的一体化を意図
    • 世界的米軍再編は、米軍のトランスフォーメーションの一環
    • 世界支配の野望の表現であると同時に弱点の表現
    • 在日米軍再編協議は、安保再定義の次のステップ
    • 日本全体の後方支援体制整備は進んだが、沖縄基地の再編(SACO合意)は停滞
    • 後方支援を超える軍事的一体化へ
  2. 沖縄基地の役割
    • 沖縄基地の米軍時戦略上の相対的価値低下⇔中国の潜在的脅威
    • 沖縄の政治的利用価値は依然高い⇔普天間代替施設への固執
    • なぜ辺野古新基地か
      • (米)既得権、(日)将来的対中軍事拠点、政治的2つの意味
    • 防衛施設庁長官と名護市長合意の意味
  3. 民衆の闘い・世論・選挙
    • 糸数選挙と名護市長選

  参考
  • 新崎盛暉「名護市長選挙から何を学ぶか」(『けーし風』第50号)
  • 目取間俊「名護で考える」(『世界』4月号)
  • 浦島悦子「ああ、名護市長選!極私的回顧」(『インパクション』151号)