軍用地を生活と生産の場に! |
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック |
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電話:090- 3910-4140 |
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『一坪反戦通信』 |
毎月1回 28日発行 一部200円 定期購読料 年2,000円 |
第167号(2005年5月28日発行) |
連載 ひんぷんどうする壁!?コンテスト本永貴子昨年の八月一三日に起きた普天間基地に隣接する沖縄国際大学米軍ヘリ墜落事故は、基地のそばで暮らすことがいかに危険であるかをまざまざと見せつけました。あれから9ヶ月が過ぎ、現場に残された「壁」をどう保存するかについて沖縄国際大学の学生を含めた「どうする壁!?コンテスト」実行委員会が主催して、アイディアを募集していますのでご紹介します。なお、大学側は壁を保存することには依然消極的で、研究機関としての誇りもかなぐり捨てようとしています。沖縄の現実をきちんと伝えていくためにも、資料をきちんと残してゆくことが大切です。ぜひ、ご協力下さい。以下にコンテストのご案内を転載します。 どうする壁!?コンテスト 二〇〇四年八月一三日沖縄国際大学米軍ヘリコプター墜落事件現場に残された、黒く焼けこげた壁。沖縄国際大学は被害にあった建物の建て替えを決めましたが、壁の残し方そのものについてはこれから考えると発表しました。 そこで、この黒く焦げた壁をどう残すのか、皆さんで一緒に考えてみませんか?イラスト・模型・様式は問いません。あなたの好きな方法で表現してください。あなたはこの壁がどのような場になればいいと思いますか?この壁を通して誰に何を伝えたいですか?ぜひ、メッセージも添えて送って下さい。 お寄せいただいたアイディアを大勢の人に見ていただくために、展示会も計画しています。また、出来るだけ多くのアイディアを沖縄国際大学に届けたいと思います。皆さんのステキなアイディアを、お待ちしています。 たとえばこんなアイディアが出されています。↓「壁に支えをしてあの場にそのままの形で」「どこかに壁ごと移動する」「壁の一部を切り取ってモニュメントにする」「壁の前を緑でいっぱいにする」「キャンパス内で壁に隣接する建物に資料館を作る」
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