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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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『一坪反戦通信』
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 第166号(2005年4月28日発行)

辺野古にチャーター船を!  緊急カンパの呼びかけ


 日米両政府は、いわゆる在日米軍再編協議の中で、辺野古新基地建設を見直さざるを得ないだろうというニュースがしきりに流れています。このため辺野古の闘いも解決に近づいたかのような楽観的な雰囲気も生まれてきているようです。

 しかし現地では、逆に緊張感・危機感が強まっています(4月2日平良夏芽辺野古現地報告)。日本政府が辺野古新基地建設を断念するとしても、政府や政府に同調する沖縄県知事や彼らの支持派ができるだけダメージを受けないように、反対派に屈服したという印象を残さないように、彼らはさまざまな画策をするでしょう。3月16日のスパット台船来襲に際して、海上保安庁がこれまでと違って、阻止行動に強圧的態度に出たというのもその表れかもしれません。

 春休みも終わって、現地では、一人でも多くの阻止行動参加者を求めています。そして海上の櫓に座り込む人たちを守る漁船チャーター資金のカンパを呼びかけています。現地の行動に参加することがもっとも重要ですが、辺野古の闘いに強く共感しながらも、健康上の理由や仕事の関係で現地に行って直接行動に参加することが困難な人も少なくないと思います。そういう人たちは、せめてカンパ活動を活発化しましょう。

 漁船一隻を1日チャーターするには、3万円必要です。一人で3万円は多額かもしれませんが、10人なら3000円、30人なら1000円です。あなたがそのまとめ役になりましょう。それがこの呼びかけの趣旨です。辺野古の闘いが続く間(せめて4月〜6月の3ヶ月)毎月3万円を集めて届けましょう。

 ヘリ基地反対協議会(名護市大西5−5−6、電話:0980−53−6992)に連絡すれば、振込用紙を送って貰えますし、平和市民連絡会も辺野古現地闘争支援カンパに取り組んでいますので、その振込用紙を使うことも可能です。直接郵便局の窓口に行って、備付の振込用紙の加入者名の欄に「ヘリ基地反対協議会」と書き、口座番号01700−7−66142と記入すればすぐに送金可能です。

 現地の厳しい闘いに想いをはせながら、それぞれができるところから一歩を踏み出しましょう。やって見ようという方は、ただちに(呼びかけ人に名を連ねて)行動を始めてください。

 2005年4月 呼びかけ人 新崎盛暉