軍用地を生活と生産の場に! |
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック |
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『一坪反戦通信』 |
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第156号(2004年5月28日発行) |
ボーリング調査阻止
辺野古座り込みに参加 私たち関東ブロック上原以下3名は前日の普天間包囲闘争に続いて、17日7時すぎから辺野古の座り込みに参加した。漁港前にテントを連ね、すでに多くの人が座り込んでいた。 午前中は強い日差しの中緊張した面持ちで座り込みを続けていたが、12時を過ぎたころから雲行きが怪しくなり、午後からは断続的な大雨になった。雨が吹き込むとビニールシートで防ぎ、やむと風をとおすために上げる。その繰り返しが続いた。ついにはあまりの大雨でテントの中のムシロは水浸しになり、一時は座ることもできなくなるほどだった。 普天間包囲の翌日ということもあって、悪天候にもかかわらず延べ200名以上の支援者たちが座り込みに参加した。伊江島から謝花悦子さん、読谷から山内徳信さんの顔も見えた。 参加者にアピールを求める平和運動センター山城博治事務局長の司会のもと、徳信さんの「山内節」が炸裂し、またヘリ基地反対協議会の大西さんが辺野古のリーフの話をされるなど、緊張した中にも学ぶことが多かった。おじい、おばあの話が聴けなかったことが、ただただ残念でならない。 この日防衛施設局は来なかった。衰えることなく続く行動が調査を阻止させている。私たちはたった一日だけの座り込みだったが、共に闘ったという充実感に浸ることができた。 関東ブロックとして、東京で更に積極的に辺野古支援の闘いをしなければならないと実感した。 |