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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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第133号(2002年2月28日発行)

一坪反戦地主会関東ブロック御中

        名護市の未来をひらく会
        会長 玉城 義和
        住所 名護市大西5-5-6

御礼

 2月3日に行われた名護市長選挙において、ご支援をいただいた全国の人々の期待に応えることができず敗北に終わったことを衷心よりお詫び申し上げます。とりわけ、貴団体からは多大なカンパなど物心両面からご支援をいただきました。書面にてまことに失礼ですがここに心からの感謝を申し上げます。

 ひらく会では2月13日の幹事会で選挙戦の総括会議を行い、下記の「総括骨子」を確認し、各団体でより徹底した論議を行うことになりました。人選が遅れたことや地域に浸透できなかったこと、まちづくりや失業問題などに対する説得力に欠けたこと、更に基地建設問題を争点にできなかったことなどについて、なぜそうなったのか、敗因の根拠について具体的に掘り下げて反省していくことが私たちに求められています。

 闘いは新たな局面を迎えました。躊躇することは許されません。私たちも皆様の期待に応えるべく、徹底した反省作業を行い、地域・市民にねざした運動の再構築を目指してがんばる決意です。今後とも代わらぬ連帯とご支援を賜りますようお願い申し上げ御礼にかえさせていただきます。まことにありがとうございました。
 
 総括骨子
 (1)反省点(敗因)
  1、候補者擁立が大幅に遅れ体制確立が不十分であったこと
  2、超短期決戦を余儀なくされたこと
  3、地域への浸透が図れなかったこと
  4、「基地問題より振興策」との岸本陣営の戦略を打ち破れなかったこと
  5、不在者投票を利用し企業ぐるみの不正選挙に対する対策ができなかったこと
  
  (2)成果
  1、各団体の団結の力で候補者を擁立し、選挙戦を闘えたこと
  2、各団体単位の選対が設置され自主的、主体的な行動が行えたこと
  
  (3)課題
  1、早い時期に体制を確立し人選作業に着手すること
  2、各団体が日住活動を通じ地域にねざした運動を再構築していくこと
  3、9月市議会議員選挙を勝ち抜くこと