普天間代替施設協議会 資料(第1回〜第6回は付録2〜3ページの表参照)
6月8日 (第7回)
(1)代替施設の規模、工法、具体的建設場所等についての総合的・具体的な検討について
(防衛庁より説明)
部外団体への作業依頼結果を踏まえた代替施設の規模、工法、具体的建設場所などに関する検討結果資料の報告
○示された案(8案)
杭式桟橋工法(2案) ・・・リーフ内1案、リーフ外1案
ポンツーン工法(1案)・・・リーフ外1案
理立工法(5案) ・・・リーフ内1案、リーフ上3案、リーフ外1案
○検討項目 代替施設の規模、場所(選定の考え方)、構造・工事の概要、工期、自然環境に与える影響、生活環境に与える影響、安全対策、建設葉、維持管理
○規模 面積は約200ヘクタール弱、形状は概ね長方形とし、長さは約2600m
一部について約2700m、幅は約730m
○ 本日の協議会で説明された検討資料に関する地元説明については、防衛庁が中心となって、関係機関の協力の下、できる限り対応すること。
○ 基本計画の策定とは別に全般的なジュゴンの保護対策を検討するため、沖縄周辺海域におけるジュゴン及び藻場の広域的な調査を実施する件については、環境省において、関係省庁及び沖縄県の協力の下、その調査実施に向け鋭意検討を進めること。
○ 検討資料の地元説明後、名護市長において、地元住民の意見・要望を取りまとめてもらうことになるが、次回協議会においては、その意見の報告を受け、また、県知事からは、名護市等地元の意見も踏まえた県としての考え方を聞いた上で、代替施設の規模、工法、具体的建設場所等について総合的・具体的な検討を更に進めていくこと。
工期:
6年(杭式桟橋リーフ内)〜18.5年(埋め立てリーフ外)
建設費:
1400億円(埋め立てリーフ内)〜1兆円(杭式桟橋リーフ外)
年間維持管理費:
0.7億円(埋め立てリーフ上)〜7.7億円(ポンツーンリーフ外)
防食対策等更新費:
40億円(ポンツーンリーフ外)〜440億円(杭式桟橋リーフ外)
辺野古地区から滑走路までの最短距離:
1.5km(杭式桟橋リーフ内)〜2.95km(埋め立てリーフ外)
施設の高さ(海面上から):
5.4〜3.3m(埋め立て工法) 〜26.9m〜24.8m(杭式桟橋リーフ外)
環境面への影響(サンゴ、藻場):
26haの藻場とサンゴが消失 〜198haのサンゴが消滅(埋め立てリーフ外)
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