【報告】

　ヘリ基地建設反対　緊急情宣

　　　　　　三月三日　御茶ノ水駅頭

　三月三日午後四時、わたしたち関東ブロックはお茶の水駅頭で緊急の情宣をおこないました。
　この間、沖縄では相次ぐ米兵の事件・事故に対して海兵隊の削減・撤退の要求が強まっていますが、一方で海兵隊の基地である名護新基地建設に対しては、工法などを検討する代替施設協議会が続けられています。

　この事態にヘリ基地反対協議会は危機感を持ち、三月六日におこなわれる代替施設協議会の前日に集会・デモを取り組むことになりました（約二百五十名の参加でとりおこなわれました）。
　そこで、同会の代表委員の安次富浩さんから東京でもぜひ取り組んでもらいたいと連絡があり、急きょ、代替施設協議会の中止と普天間基地の無条件返還による海兵隊の削減・撤退を訴える情宣をおこなうことにしました。

　緊急でしたが、飛び入りで参加した村上有慶さんを含めて十五名が集まり、交替交替にマイクで訴えました。「本土」で生活する人々に沖縄の現実を知って理解してもらうよう、それぞれ工夫しながら呼びかけました。その結果、約一時間三十分で約八百枚のビラを配ることができたのです。ビラを受け取りに来る人もいて、関心も高かったと感じられ、時に応じて訴えていくことが大事だと思いました。　　　　　　　　
　（Ｉ）