軍用地を生活と生産の場に!
 
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
http://www.jca.apc.org/HHK
東京都千代田区三崎町2-2-13-502
電話:090- 3910-4140
FAX:03-3386-2362
郵便振替:00150-8-120796

『一坪反戦通信』 毎月1回 28日発行 一部200円 定期購読料 年2,000円

第114号(2000年7月28日発行)

『基地・軍隊に反対する
        平和交流集会』


 第二日

    七月二○日 かでな文化センター
 
 包囲行動終了後、かでな文化センター大ホールで「基地・軍隊に反対する平和交流会」が平和市民連絡会によって開催された。ホールをほぼ埋め尽くした参加者は約一○○○人、パフォーマンスやそれぞれの発言をすべて紹介することができないのが残念だが、二人の発言だけふれておきたい。

 一坪反戦地主会代表世話人の新崎盛暉さんは、包囲行動を総括し、「今回の包囲行動で、基地撤去に向けて確実に新しい一歩を踏み出した」こと、特に「これまでは運動的にも本土との関係というところに集中されていたが、韓国やプエルトリコなど世界の反米軍基地闘争との連携が始まった」と。

 そして、米軍の劣化ウラン弾を使った射撃訓練が行われているプエルトリコでは、上陸演習で漁網が破壊され、ウラン弾で癌が多発し、生活と命そのものが危機にさらされている。発言に立った漁協長のカルロスさんは、着弾地点への立ち入りで大量の逮捕者がでているが、米軍基地撤去まで闘い続けると力強く発言した。   
       (II)