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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロックヤンバルクイナ
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「鳩山政権のこれ以上の沖縄差別を絶対許さない」

下地厚氏、72時間ハンガーストライキ決行の決意表明

 私は、東京に住む一人の沖縄の人間として、普天間基地問題での鳩山政権の約束反故の態度に抗議し、
4月19日正午からの72時間連続ハンガーストライキを決行することで、抗議の意思を明らかにします。
鳩山政権は、普天間基地問題でキャンプシュワーブ陸上案とうるま市沖案にすりかえ、これまで以上に
軍事基地の負担を沖縄へ押し付けようと画策しています。これは明確な沖縄差別であり、絶対に許すことは
できません。
 1945年の米軍占領以降65年間、沖縄に住む人々の人権は蹂躙されてきました。常に「平和世」を願う
沖縄の人々の願いとは真逆の方向で、軍事基地はますます強化され、米軍による事件・事故、軍事基地が
存在する為の被害は後を絶ちません。普天間基地問題が大きな問題となって以降今日まで、沖縄の民意は
特にはっきりとし、それは「普天間基地の即時閉鎖・返還」であり、「新たな軍事基地は、県内に作らせない」
なのです。
 昨年8月の総選挙時に公約した「最低でも県外へ」の発言「沖縄県民の負担軽減の観点から米軍再編や
在日米軍基地の在り方について見直しの方向で進む」とした3党の連立合意はどこへいったのですか?
「復帰」38年目にして、沖縄に強大な軍事基地を造ろうというのですか?鳩山政権は沖縄の人々に、
これまで以上の負担を強いるのですか?
 私は高校卒業後、東京に出てきてから30年余り、故郷としての沖縄をこの地から見続けてきました。
もう今回ばかりは我慢なりません。以上の理由から、私は、72時間のハンガーストライキを決行し、
私の抗議の意思を明らかにします。

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