Date: Fri, 7 Oct 2005 01:12:21 +0900 (JST)
From: じゅごんの家 <dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp>
To: キーストーンメーリングリスト <keystone@list.jca.apc.org>
Subject: [keystone 11560] 阻止行動日誌532日目。富田晋。名護市長への申し入れ〜溺水事故について〜ナゴガイセン☆ダイサクセン
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org

10月3日(火)
・日誌の更新が遅れていて申し訳ありません。

・9月26日〜30日
防衛施設局による作業はありませんでした。
この間にも新聞報道では稲峰県知事は「軍民共用空港を。現計
画以外では県外移設を。」と議会答弁を繰り返しています。
名護市長は「海上縮小案」を推進することを議会で答弁してい
ます。
この間も日米、沖縄県、名護市の答弁は食い違い、何も変わる
ことなく平行線をたどっている状況が続いています。
しかしながらこの議論の場に沖縄の人々の言葉や名護市民の言
葉は一切を封じられています。名護市民投票のことなどは一切
出てきません。
県民、市民を無視したこの状況に誰もが不信感を募らせ、怒り
は爆発寸前です。

・9月30日(金)
名護市長による「基地建設(海上縮小案)容認発言、表明」を
受けてヘリ基地反対協はその撤回を求め名護市長へと詰め寄り
ました。
しかし、いつも通りですが、名護市長は「日程が合わない」と
のことで出てきませんでした。代わりに末松助役が対応に出て
きました。
名護市民が支持をしていない、ましてや基地建設はいらないと
いう民意を示している中で名護市長がその民意を無視して「容
認発言」を繰り返していることに対しての追求が始まりました

しかし末松助役はそれに対して弁明するどころか「報道された
内容を選択肢の一つとして容認しているのであって、これは縮
小案を容認している訳ではない」と開き直りました。一体、市
民をなんだと思っているのかと目を疑うような発言でした。
これ以後、1時間にわたる追及があり、「発言の撤回」を求め
ましたが、助役はそのことのみを繰り返すだけでした。
来年の一月、二月は名護市長選挙です。こんな名護市制には退
陣していただきましょう。
市民投票の民意に伴って、市長が何を言おうが市民は基地建設
に反対し、絶対に止めます。そのことを名護市長に見せ付ける
必要があると感じる日でした。


〜溺水事故について。〜
この間に(琉球新報)の報道にもあったようにカヌー訓練中に
女性が一人溺れ、救急車を呼ぶ事態となりました。そのことに
ついてヘリ基地反対協より次のような文章が全国へと送られて
います。

海上ヘリ基地建設反対、ジュゴンの棲む美ら海を守り、ボーリ
ング調査阻止の闘いを支援されている全国の仲間へ!

今、辺野古沖は崩壊寸前の単管ヤグラが台風を理由に撤去され
て以来、本来の美しい姿を取り戻しています。
しかし、那覇防衛施設局は台風シーズン後にボーリング調査を
再開するとの姿勢を崩していません。
私たちはリーフ内へのヤグラを再設置させないため、カヌー練
習や潜水練習を繰り返しています。その練習の最中、琉球新報
で報じられた事故が生じてしまいました。

 私たちは海での闘いが絶えず危険を伴うため、レスキュー訓
練も同時に行なっています。最善の安全を施しながらの練習を
積み重ねていますが、事故を発生させたことに強い衝撃を受け
ています。幸い、練習中の仲間の素早い救助活動で大事に至り
ませんでした。

 全県、全国の支援者にご迷惑をかけたことを深く反省し、事
故の再発防止に今後も最善を尽くすため海上行動についてさら
に厳密な行動基準をつくり、訓練を積み重ねていきます。

 岸本市長の日米両政府を喜ばす容認発言など騒音が激しくな
ってきていますが、県内移設という沖縄差別を許さず、ボーリ
ング調査を阻止し、県内移設を許さないため、共に頑張ってい
きましょう!!
2005年9月29日  へり基地建設反対協議会

〜皆様のご理解とご協力をこれからもよろしくお願いします。

・10月1日(土)
ナゴガイセン☆ダイサクセン
土曜日は恒例のナゴガイセン☆ダイサクセン。今日は祝20回
!!
全国の行動はもっと長く頑張っている。ナゴガイセンも頑張っ
ていこう!!まだまだこれからだ!!
名護市長選が近いこともあり、名護市民のナゴガイセンへの認
知度も高くなり、その賛否ははっきりと感じられるようになっ
てきました。でも、8割の人が快くビラを受け取り、しゃべっ
ている内容を聞いてくれています。
手を振ってくれる人も多く、応援のクラクションは交差点中か
ら聞こえてきます。
今日のガイセンには12人の人が県内外から多く参加しました

泣きあり、笑いありのナゴガイセンはとっても素晴しいものと
なっています。


リサイクルショップ☆じゅごんの家
沖縄県名護市城2−13−2
TEL/FAX 0980−54−2948
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