Date: Wed, 7 Sep 2005 23:09:15 +0900 (JST)
From: じゅごんの家 <dugonghouse_in_okinawa@yahoo.co.jp>
To: キーストーンメーリングリスト <keystone@list.jca.apc.org>
Subject: [keystone 11368] 阻止行動日誌506日目。富田晋。台風の後の辺野古〜米軍車両が辺野古集落内に。
9月6日(火)
・台風の影響のため作業及び阻止行動はありませんでした。
〜辺野古〜
午前中は台風対策のために撤去していた事務所前のものを戻し
ました。
大変な量なのでいらないものといるものと整理して出していき
ます。すると、とってもきれいな事務所前になりました。これ
から物が増えると同じ状況になるのだとは思いますが。
事務所の作業を終えて阻止船の準備を整えました。
阻止行動への準備も万端です。
〜米軍車両が辺野古集落内に〜
阻止船を出し終えた後、辺野古に戻ると米軍兵士が車道の片側
を占拠していました。驚いていると、集落内に黒いゴムボート
3隻とエンジン6機を積んだ台車がおいてあります。
座り込みに伝えると「みにいこう」という話になり、みにいく
ことに。
どうやらゴムボートを牽引していた米軍ジープが故障して、そ
の車両を他の車両と取り替えるために集落内に入ったようでし
た。
しかし、演習じゃなかった。事件じゃなかったから良かったと
いう話ではありません。
現在の名護市は米軍、自衛隊の「緊急訓練」の名の下に民間地
域での訓練が日常化されつつあります。ついこの間にも自衛隊
のヘリが名護市の21世紀の森公園に緊急着陸をおこなってい
ます。
台風14号が再接近する際には名護湾に自衛隊の護衛艦と思わ
れる戦艦が停泊を続けていました。
21世紀の森公園への緊急着陸は今回が初めてではなく03年
の6月29日にも米軍ヘリが緊急着陸をおこなっています。
8月24日の嘉手納飛行場での米軍の訓練も嘉手納市役所のす
ぐ裏で行われ爆発音に多くの人が驚き、それに対しての抗議が
おこなわれている真っ最中の辺野古の出来事です。
有事法が適応されている状況が名護にいてひしひしと感じます
。
いつヘリが着陸してくるか分からない、気付いたら海に軍艦が
いる、集落内を米兵がウロウロしている。そういう中での生活
を強制されているのが沖縄です。
基地が作られればこの名護の空は爆撃機で毎日が汚されます。
絶対に止めなければなりません。
〜台風にも関わらず辺野古を訪れるたくさんの人〜
今日も辺野古はたくさんの人で埋まっていました。全港湾労働
組合の人達は40人程で来てくださりテントの設営を手伝って
くれました。港湾で働いている人達なだけあってロープで補強
する時はものすごく手際が良いので流石だなぁと思いました。
京都の人や大阪、東京からも来てくれていました。
いつも通り辺野古はワイワイやっています。
リサイクルショップ☆じゅごんの家
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