From: 辺野古命を守る会 <henoko@f5.dion.ne.jp>
Date: Tue, 19 Apr 2005 00:24:18 +0900

Subject: [keystone 10652] 15日の海上。16日「名護街宣大作戦」。
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4月16日(土)〜15日、16日の日誌

15日(金)
・防衛施設局による違法な強行調査を阻止しています。

第一、第二、第三、第五全てのヤグラで「強行を止めないということであれば私たちは交渉に応じることは出来ない。防衛施設局側が私たちに対して交渉の場を持たないように。私たちは一切の作業を拒否します。」として安全灯の点検以外の全ての調査は阻止しています。
防衛施設局側は様子見といった形で、ヤグラの周りからの写真撮影を行い、安全灯の点検を行い午後2時には引きあげていきました。

16日(土)
・名護で辺野古のことを訴えるために街宣行動を行ないました。

名護市街地で辺野古で阻止行動をしている僕達が街宣行動を行ない、名護市民を辺野古へ。
これから毎週土曜日には名護市街地で街宣行動を行なうことにしました。
今日はその第一回目の行動でした。今日は「1年集会」のビラを名護市で巻きました。

「僕達は辺野古から来ました。現在辺野古では連日海上で防衛施設局、国によるボーリング調査を止めるために船を出して、カヌーを出して、ヤグラに座り込んで止めています。この8年間おばぁ達が基地建設を止めてきました。去年の4月19日防衛施設局は基地建設を強行するために辺野古に乗り込んできました。今、ここでビラを配っているのはその時に一緒に止めた仲間です。あれから1年が立ちました。明日は辺野古で1年集会を行ないます。その集会を名護市民で埋め尽くしましょう。明日は辺野古に集まってください!!」

「名護でリサイクルショップをやっています。私は高校生の時にイラクに行った経験を持っています。今、この沖縄から飛び立った多くの米兵が私の出合った人達を殺しています。辺野古に集まってください。基地建設を止めることがイラクの攻撃を止めることです。」

「名護市民の皆様、辺野古は名護市。辺野古の基地建設を止めることが出来るのも名護の主人公である皆様です。基地建設を止めるための最大のチャンスが生まれています。名護市民が名護市民投票の時に日米両政府に"NO"を叩き付けたようにもう一度"NO"と言いましょう。辺野古で持っています。」

集まった18名の人達それぞれから色々な訴えが続きました。
ビラは40分ほどで700枚ほどがはけ、またたくまになくなっていました。車に配っても、道行く人にくばっても快く受け取ってくれていました。
車の中から手を振る人、車のクラクションを鳴らす人、ガッツポーズであいさつしてくれる人、高校生の一人は「今度辺野古に行くよ」と声をかけてくれました。
子供達が僕達が「命の海(東京のロックンローラーヨッシー作曲、作詞)」を歌っていると「にぃちゃん達かっこいいー!!」と声をかけてくれたりもしました。
1時間ほど街宣、ビラ配り、写真展をやって場所を移動しようとしていると「応援しているよ!!」と握手を求めてくる人もいました。
とても反応が良く、これからこの街宣を通して広がっていければいいなと思いました。

「名護街宣大作戦」
・毎週土曜日
・午後3時〜
:午後3時〜ビーマタBOOK・BOX前
:午後4時30分〜オキマート前
☆ビラ巻き、辺野古アピール、三線、ギター、太鼓、写真展などをしています。
☆飛び入り大歓迎です。一緒にビラ巻きをしたい人を募集しています。