From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Thu, 20 Jan 2005 06:34:55 +0900
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Subject: [keystone 10212] 阻止行動日誌276日目。「今日もリーフ内作業を完全に阻止!!!」富田晋。
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1月19日(水)・阻止行動276日目。
・防衛施設局による違法な強行調査に対して阻止行動を行いました。
午前6時30分には阻止船で人を4つのヤグラまで運び海上での座り込みが始
まりました。
午前の段階で作業台船は動いていないということ。
各ヤグラには東村、国頭、宜野座、石川、金武から来た海人達によって4隻以
上の阻止船が囲み絶対に作業させない状況を作り出しています。
今日、防衛施設局は外洋でのポイント設置作業以外ではリーフ内で私たちの了
解の上で安全灯と旗の点検をしただけで他の全ての作業を完全に阻止されています。
海の上はだんだんと寒くなってきています。
ヤグラには抗議のメッセージを書いたゴザをはり風よけをしています。
ヤグラの上から海を見るとアバサー(はりせんぼん)が集まってきています。
アバサーは浅瀬に集まってエサをとる習性があるので集まってくるのかもしれませ
ん。
今日も完全に阻止しました。この間何もさせていません。すごいことです。
作業台船は中城湾に停泊しています。
金武町のキャンプハンセン内での都市型訓練施設建設を止める行動はこの間も
ずっと続けられています。
基地内での建設という中で金武町伊芸区の人達の闘いは厳しい中で行われてい
ます。
昨日、金武町では総決起大会が行われ、約300人もの人達が集まり声を上げ
ました。「電気工事が始まった段階で阻止行動を強化する。」と止める姿勢を改めて
訴えています。
大野防衛庁長官はサミットが行われたブセナリゾートホテルで岸本名護市長と
会談し、改めて「辺野古移設を進める」と話しています。
今の辺野古の状況で「進める」なんていうことができるのか。かなり焦ってい
ることが伺えました。
クルド難民の問題で全国ニュースにも取り上げられ始めていますが、強制送還
された2人の男性は一人が警察署から釈放され、2人とも無事だということです。
国連の側から日本政府へ批判の声が上がりましたが、小泉総理大臣は言葉を濁
すだけにとどまっているようです。
命の危険があっただけに「無事だ」と聞かされ一安心していますが、トルコ政
府が彼ら二人に対し、どのような対応を行ったかは不確かなままです。