From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Fri, 7 Jan 2005 18:56:21 +0900
X-Priority: 3
Subject: [keystone 10145] 阻止行動日誌262日。富田晋。
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1月5日(水)
・防衛施設局による作業はありませんでした。
あけましておめでとうございます。
大きな出来事と共に過ぎ去った2004年が去り、辺野古の闘いは基地建設を止める
ための確信を持ち2005年を迎えることとなりました。
「年始は決戦」。年末しっかり休んだ私達は今日も午前6時30分にその決意と共に
海上へと出て行きました。
防衛施設局(国)は去年の内に「くい打ち」を行なおうとしていましたが、私達に完
全に阻まれました。
基地建設は日米政府の最優先課題の1つとして位置づけられています。
「基地建設を早く終わらせろ」日米両政府の焦りがヒシヒシと伝わってくる海上で
す。ボーリング調査に関してはこの2年間を完全に私達に止められ、今に至っていま
す。
米政府の高官が言う「辺野古以外で。」という言葉も信憑性を帯びてきています。し
かし、日本政府は辺野古での根強い阻止行動が全国に飛び火することを恐れ、「ここ
で反対運動を押さえ込まないと大変なことになる」と震え上がっています。政府の命
運を賭けて辺野古を意識するのはそのためです。
「国が変わるかもしれない。」小泉政権が一番恐れていることがこの辺野古から現実
的に動き出そうとしています。
「年始が決戦」になるというのはそういう状況を鑑みても分かってくることです。
その緊張感の中で海上での座り込みが始まります。
今日、防衛施設局に動きはなく、辺野古漁港から警戒船が一隻警戒に回るだけでし
た。
この海でこれ以上の基地建設に関わる作業はさせない。
海上では決意に満ちています。