From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
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Date: Sat, 2 Oct 2004 00:22:54 +0900

Subject: [keystone 9575] 阻止行動166日目。明日は県民大会!!
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10月1日(金)
・明日は県民大会です!!

今日は外洋の調査は行なわれず、リーフ内での激しい阻止行動がありました。
午前7時15分には辺野古漁港より調査船が出港。普段よりも2時間も早くの出港で
す。いつになく、調査の遅れを危惧した行動なのだと受け取れます。

リーフ内で防衛施設局は9隻の小型船舶を3班に分け、1班(3隻)は「リーフ内の
ジュゴン食み跡の調査」。他の2班が潜水調査のために動き回っていました。
平島近くの東のポイントに作業船1隻と警戒船が2隻、久志集落の沖合いの西のポイ
ントに作業船1隻と警戒船が2隻配置されました。
カヌー隊10隻と阻止船が4隻が出港し、この二つのポイントでの闘いが開始されま
した。
昨日はポイントを1つに絞って調査を開始していたのですが、今日になり調査船を増
やして2ポイントの調査を一気にやってきました。

今日もカヌー隊が大活躍!!
調査船がダイバーを下ろそうとする、調査船は円陣を組んで海上で船の囲いを作り、
中でダイバーを下ろす。その前にカヌー隊が円陣の中に入りダイバーを下ろすのをや
めさせようとする。防衛施設局は無理やりにダイバー達を下ろしていく。
海上では「弱者を虐げてはならない」。この基本的なことを防衛施設局はダイバーと
いう人を海に「仕事を人質」に蹴落とすような行為です。
カヌー隊の怒りは爆発する。「ダイバーを上げてください!ダイバーに危険な作業を
させないで!作業をすぐにやめて帰ってください!」と訴える。
防衛施設局は余りに機械的に「危険ですから離れてください」などと言う。危険な状
況がある海にダイバー達を無理に下ろしているのは防衛施設局だ。本当に許されな
い。
東と西のポイント両方でカヌー隊はダイバーの作業をさせない行動に出ました。海に
潜り、作業を監視、説得、阻止の行動をとりました。何よりも生命と人間性を勝ち取
るための闘いだからこそ出来る行動。

東と西で2ポイントずつの潜水をされてしまったが、カヌー隊の阻止行動によってダ
イバー達の作業はままならない。ほとんど潜水調査が出来ていないにも関わらず、防
衛施設局は4ポイントの潜水作業を「終わった」とした。

海上阻止行動は体力的にとても厳しい状況に追い込まれている。「限界を超えた力で
カヌーをがんばった」との声があった。「限界を超えても阻止する」という意思を超
えた強さを感じました。その上でカヌー隊になれる人達に集まってくれるように強く
お願いします。
今日の行動でカヌー隊及び阻止船の行動は確実に阻止出来る状況を作り出している。
そこに勝てる確信を常に持っています。
私達は退かない。基地が沖縄からなくなるまで絶対に。