From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Tue, 28 Sep 2004 14:52:45 +0900

Subject: [keystone 9538] 名古屋、報告集会のお知らせ。
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org

・辺野古より、富田晋。
座り込みに長期で来てくれていた伊藤めぐみさん(19歳)と座り込みの写真を撮り続
けている浅見裕子さんが名古屋で報告集会を行ないます。その呼びかけ文が回ってき
ています。多くの友人、知人に伝えてください。伊藤めぐみさんの文章はとても感動
的です。

>From: "中村 研" <josecarlos@black.livedoor.com>
>Reply-To: henoko_osaka@freeml.com
>To: <josecarlos@black.livedoor.com>
>Subject: [henoko_osaka:0293] 名古屋、辺野古報告会
>Date: Tue, 28 Sep 2004 13:26:55 +0900
>
>沖縄の辺野古で一緒に座り込みをした名古屋の友人から、集会のお知らせです。
>名古屋に知人のいる方は、知らせてください。
>
>--
>転送おねがいします。緊急です。沖縄、辺野古に行って来ました。
>基地を作らせない闘いは勝っています。絶対作らせません。でも、
>あなた次第でもあります。守られてきたわたし達の命、今度はわた
>したちが。
>
>----------------------------------------
>   命を壊す場所をつくらせない
>-沖縄・辺野古の基地建設をぜったいとめる-
>----------------------------------------
>
>◆  日時 9月30日(木) 18:30〜
>◇  場所 東別院会館 椿の間
>      (地下鉄東別院駅 4番出口 メ〜テレの奥です。)
>      http://www.ohigashi.net/hall/access_kaikan.html
>◆ 参加費 500円
>
>【】
>浅見裕子さん
>(DAYS JAPAN10月号みてください。 「占領下」の沖縄・
>              基地と核に写真掲載。スライドあり)
>伊藤めぐみ
>
>*平和がいいという人はいても、平和をつくり、求める人は少ない。
> 戦争はよくないという人はいても、憎み、止めようとする人は少な
> い。辺野古では新基地を作らせないための非暴力の阻止行動、座り
> 込みが行われています。辺野古の海におじぃ、おばぁを座らせてい
> るのは誰か? わたしです。わたしたちです。
>
>【問い合わせ・主催】
> 沖縄より 命のこと(仮)
> 090-9178-5892(伊藤)/mtm-itou@fancy.ocn.ne.jp
>
><辺野古速報>
>http://diary5.cgiboy.com/2/henokonikki/ (テキスト中心)
>http://dugong2003.fc2web.com/index.html (写真中心)
>
> 9月2日から19日まで沖縄の辺野古にいってきました。気持ちが震え
>て、うまく文章がかけません。 でも、書かずにはいられません。
> 「私の命はこんなにも守られていたんだ」辺野古の海にきて、それ
>に気がつきました。こんなにもこんなにも守られていただなんて。
> 今、日本政府は辺野古の緑と青の美しい海にアメリカ軍の海上ヘリ
>ポート基地を建設しようとしています。命を産む海を、命を壊す場所
>にしようとしています。
> 国の機関である防衛施設局が4月に工事を行おうとしたときには、
>20台、30台のトラックを引き連れて現れました。それから建設を
>止めようとする人たちの座り込みがずっと続き、工事を行わせないよ
>うにしています。今は、この座り込みのため、施設局は一歩も陸から
>港にはいれません。
> 施設局が工事を強行することを決定した9月6日の週から、最大の
>緊張を迎えています。
> この座り込みで施設局は辺野古の港から船を出せないため、アメリ
>カ軍基地から調査、作業船を出しています。海では、ブイを浮かべた
>り、海底調査を行おうとしています。報道では「着工」のように取り
>上げられていますが、とめています。阻止しています。体を張って、
>命がけで。毎日、10代から70代の人たちがカヌーに乗って海に出て、
>作業をさせないためブイの周りをぎらぎら照りつける太陽の下、何時
>間も何時間もそこにいます。また船も出して、施設局の船が作業をし
>ようとする場所に先回りして阻止したり、マイクを持って、船に乗る
>人たちに、基地建設を止めるように語りかけています。この語りかけ
>に、施設局員がうつむき、表情をかえることもあります。漁師の運転
>する船の動きもかわります。私も船に乗りました。目の前に、一人一
>人の顔が見えます。この人たちは何のために、誰のために働かされて
>いるのだろう、そう思うと、悔しくて悲しくなって来ました。
> これは沖縄の問題ではないです。これは基地を沖縄に押し付けてき
>た「私」の問題です。
> 沖縄では90%以上の人が基地建設に反対です。しかし、それでも
>強行しようとする政府。日本の民主主義が崩れるか、生きるかどうか
>の時です。
> 沖縄の人に聴きました。基地では32通りの素手で人を殺す殺し方を
>教えるそうです。すでに5000人のアメリカ兵が日本からイラクに行っ
>ているそうです。戦争反対、おかしい、平和がイイネというだけでな
>く、まず阻止したい。日本は平和だね、なんて言うけれど全然、平和
>なんかじゃない。どれだけの人殺しに力を貸してきたか。見えないよ
>うに目隠していただけ。そのことに安心していただけ。
> でも、自分の命をかけて、命を守ってくれている人たちがいます。
>沖縄のおじぃ、おばぁが自分の命をかけて命を壊すことを辞めさせよ
>うとしています。8年間この海の監視小屋で毎日、毎日、おじぃ、お
>ばぁは座り込みをしています。おばぁがおじぃがどんな思いでここに
>座ってきたか。「私」のためなんです。どれだけ自分の命が守られて
>きたか、どれだけの人が命をかけて、「私」がもう二度と人殺しをし
>なくていいように、戦争を繰り返さないように、してきたか、ここに
>きてやっと気づくことが出来ました。いつでも戦争になりそうな世の
>中、いえ、もう戦争中です。でも、それを必死で食い止めてきてくれ
>た人たちがいる。これ以上、おばぁ、おじぃにやらせるの? 今度は、
>私達の番。
>
>「この闘いに勝つという信念は、あなたがたを戦争にいかせないた
> め。戦争を知っているから。死んでいっても守る、あなたがたの
> 幸福を守る」
>
>「あんたたちのためよぉ。わったー達がここに座っているのは。多
> くの人達の生命がかかっている闘いだから。歳だなんていってい
> られないさ!でもやらんと。わったー達は体をはるのにも限度が
> ある。やはり体を張って止められるのはあんた達若者なんだよ。
> 戦争はやっちゃいかん。もう戦争には飽きたさ。」
>
> ここでの座り込み日誌に「世界がかわる、辺野古からかわる」とあ
>りました。はじめは正直、その意味が分からず、大げさだと思いまし
>た。でも今ならその意味が分かる様な気がします。
> 命をまもることをとるのか、命を壊すことをとるのか。
>
>・・・・
> 沖縄に行ける人は行って下さい。でも、自分のいることでも出来る
>ことはたくさんあります。
>
>○メディアではこのことがほとんど報道されません。ファックス、メー
> ル、はがきで私達は知りたいんだと言うことを呼びかけましょう。
>○工事計画を撤回するように言いましょう。
>(那覇防衛施設局)〒900−8674 那覇市前島3丁目25-1
>         TEL 098-863-0174〜9(代表)
>(名護市)info@city.nago.okinawa.jp 
>(沖縄県)okinawa@pref.okinawa.jp 
>(防衛庁)info@jda.go.jp
>(官 邸)http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html