From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Tue, 21 Sep 2004 18:26:13 +0900
Subject: [keystone 9490] 阻止行動156日目。潜水調査を強行!!午後の作業は完全に阻止!!
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org
9月21日(火)
・潜水調査を強行しました。私達が阻止線を張り3ポイントの内、2ポイントを完全
に阻止しました!!
午前9時、漁港から漁船が出港。私達も抗議船、カヌー隊を出し、それぞれの役割の
もと出港しました。
午前10時30分、外洋では「未来」「ゆいまーる」が来ると思いきや、来ず。辺野
古の大型の漁船4隻と防衛施設局とダイバーが乗った小型船1隻がマナヌ岩近くに来
ました。
小型船から防衛施設局、ダイバーが大型船に各自乗り移り動き出した。作業船が2
隻、警戒船が2隻、鮫監視船が1隻。
私達は抗議と説得に移る。
防衛施設局に対しては抗議をします。「この海で不当なボーリング調査は許さない。
今すぐ、この海域から立ち去れ!!」
海人達に対して説得。船員がそれぞれの思いを伝えました。
「この海を後世に残してください。お願いです。この海を私達の代で潰してはなりま
せん。お願いです。船を貸すのを辞めてください。お願いです。」
しばらくして作業船の動きが活発になる。警戒船が私達の行く手を阻み、作業船が2
隻並列に並んだ。何かあると思い、何度も回り込み阻止線を張る。
1隻の作業船から黄色いブイのついたロープがもう1隻の作業船に投げ込まれ、私達
が入れないように枠を作る。「させまい」と何度も割って入る。
ロープを張った後、警戒船2隻が作業船2隻と連結して囲みを作ろうとした。「さく
ら丸」はそれをさせない。
黄色いブイのついたロープの中でダイバーを下ろして作業をしようとする。ダイバー
を下ろさせるわけにはいかない。2時間に渡って作業を中断させる。
昼になり、作業船及び警戒船は昼飯を食べ始める。それを見て私は1隻を残し、見回
りに出る。するとすぐに連絡が入る。「今、作業を開始する様子を見せている。」
と。
急いで戻るとダイバーが準備を整え海に下り始めていた。
本当に一瞬のすきである。防衛施設局がいかに「さくら丸」に警戒していたかが、分
かる。離れるべきではなかった。
30分に渡って作業を中断するように求める。施設職員は「危ない、危ない」としか
答えない。
「ダイバー達の生命を盾にして、一体何様なんだ!!防衛施設局!今、あなたはダイ
バー達の生命を海に放り投げたんだぞ!!絶対に許されない。」
30分経ち、作業は終了した。
ポイントブイの周りで作業をすることはすぐに分かった。先回りして、2隻でブイの
周りを固める。防衛施設局は手が出せない。午後は私達の阻止線によって完全に作業
が中断した。
作業の中断を見て、私達を撹乱させるためか、他に小型3隻を外洋に呼び寄せた。小
型3隻に対して私達は説得を続けながら追い返した。
その後は午後1時から午後4時にかけて説得活動が続きました。
耳を傾けてくれる漁民もいた。
2ポイントを完全に阻止できた。決戦の場は次々と作られるが、私達は絶対に阻止す
る。
多くの人々に呼びかけます。船が必要です。必死になって周りに呼びかけて欲しい。
陸上には人が必要です。動ける人が。多くの人達が辺野古に集まっていただけるよう
にお願いします。
もし、カンパの呼びかけをしてくれる方がいれば、0980−55−3131まで問い合わせを
して下さい。よろしくお願いします。