From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Wed, 8 Sep 2004 23:09:49 +0900

Subject: [keystone 9320] 阻止行動143日目。ボーリング調査明日着手!!決戦の時!!!
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9月8日(水)
・防衛施設局は来ませんでした。

午前5時には50名ほどが集まり、テントを立てた午前7時には150名ほどになっ
ていました。
朝早くから公安警察の車が一台で座り込み、辺野古集落周辺を回り、警戒していまし
た。緊張は高まります。
キャンプシュワブの周辺では県警と思われる人間達が米兵と話しをしている様子や警
備が厳しくなり、米兵達がゲートから県道までをいったりきたりしている様子が見ら
れました。
午後に入り、米軍は水陸両用戦車による演習を開始。その監視も続いた。

辺野古漁港の動きも活発になり、船を次々と海に降ろしていました。明日の準備をし
ているようです。
キャンプシュワブから資材を出すのではという話に関して、1997年のボーリング
調査の際は簡易的な桟橋を建設し、資材を運び出したとのこと。
一日目に海に出るとすればダイバーによる海中の不発弾の調査。桟橋は必要がないは
ずです。97年の調査の際に建設した桟橋は一日がかりの突貫工事ですぐに建設され
たとのこと。
彼ら(国)の立場から言うと、面子のため逃げるようにシュワブから船をだすだけで
はいけない。座り込みの正面突破と同時並行でシュワブから船を出す。そうすれば面
子も保たれ、船も出せると考えているのでしょう。
しかし、やはり沖縄の怒りをわかっちゃいない。それだけのことをすれば沖縄の人々
は黙っちゃいない。12日の市民集会によってさらに状況は変化する。
私達が現場の闘争において折れない限りこの闘いは絶対に負けない。そして「折れ
る」などということはありえない。

座り込みでは何度かの「ごぼう抜き」の練習が行われ、午後3時30分ごろから三線
の音が鳴り響いていました。座り込みをしている人々は勝つ確信をもって座ってい
る。三線はそれを称えているようでした。

琉球新報夕刊トップには「明日ボーリング調査着手」と大きな見出し。座り込みに
持っていき、みんなでその緊張感、持てる希望を確かめ合った。
いよいよ、明日は決戦の時。多くの現場に来られない人々にお願いしたい。おばぁ達
がけがをするかもしれない、人の生命を預かるということの緊張感の中で闘われてい
る。ですから絶対に希望を捨てずに共にあってほしい。それが何よりの支えとなりま
す。
来られる人は、いや来られない人も無理をしてでも時間を作って集って欲しい。
向こうは300名〜400名の動員といわれている。こちらは少なくとも500名は
必要である。今、一人が立ち上がることで状況を覆せます。そこに「いる」ことで阻
止が可能となる。
どうか、声を掛け合って辺野古へと集って欲しい。
足や腰が痛い、おばぁやおじぃに代わって座って欲しい。この闘いは絶対に勝てる。
明日は辺野古へ最大の結集を呼びかけます!!!