From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Fri, 6 Aug 2004 15:06:11 +0900
Subject: [keystone 9079] 阻止行動109日目。
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私が夏風邪でダウンしていたため、この日の報告は稲垣さんにかいてもらいました。
以下、稲垣さんの報告です。
8月5日(木)
午後3時30分に防衛施設局が来ました。
始めまして稲垣真実(まこと)です。この日はしんさんがお休みだったため代わりに
書いています。
この3日間、朝のヨガ体操が続けられています。体がかたい人たちからは悲鳴があが
ります。かくいう僕もその一人・・・これだけ長く座り込んでいる人たちは体にも精
神的にも無理をさせているので、たまにこうして体を動かすことでみんなリラックス
しているようです。が、このまま無理をしていたら倒れてしまう人がでます。一刻も
早く白紙撤回させないと。
午前11時半頃、公安警察車両がもう一台の車を連れて様子見にやってきました。県
警が動き出したのではないかと緊張が高まります。
午後3時30分、防衛施設局がやってきました。車2台、施設局員8名、業者2名、
運転手2名。公安警察車両1台。こちらは大西照雄さん、具志堅徹さん、中村善光さ
んの3人が代表者として対応しました。
今日は人事移動で和泉課長の代わりにやってきた扇谷課長が初訪問。防衛施設局は
「テントを撤去して欲しい」といってきました。
扇谷課長が和泉課長からなにを引継ぎされ、どれだけ辺野古の現場のことを調べてき
たのか聞いたところ、ほとんど引継ぎがなされていないようでした。前任者と会うこ
とすらなかった模様です。それどころか普天間基地の危険性について理解していな
い。
徹さんはそれをきいて怒りました。「話にならない、帰って勉強してもう来ないでい
い。来る時は基地をつくらないと報告しに来なさい。」徹さんが怒るのも当然です。
自分たち防衛施設局側の主張すらわかっていないまま辺野古のテントに来たわけで、
話にならない。座り込んでいる私たちを舐めきっているとしか思えません。
また「今後4月19日のように闇討ちしてくることはあるのか」との問いに、施設局
職員は「小泉総理がああ言っているのだからそのようなことはしない」とは言ってい
た。が、信用は出来ない。いつ方針を変えてもおかしくないし、小泉さんが「十分話
し合った」なんて言ったら強行するということだ。
防衛施設局長の西さんも、小泉さんも一度平島に行ってビーチパーティーしたらここ
に基地を造るなんて言えないはずです。そしたら立場を超えて施設局職員のみなさん
と一緒にビーチパーティーして、食べて飲んで遊んだら絶対分かり合えるはずです。
その日が来ることを願って今日も座っています。