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From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Fri, 2 Jul 2004 12:18:53 +0900

Subject: [keystone 8935] 現場より。7月2日午前11時45分。
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現場より。7月2日午前11時45分。
防衛施設局は11時25分に引き上げていきました。

これまで前に出て話をしている防衛施設局の現場責任者、和泉課長は私達の代表者を
論破できずにいたため、今日はまるで国の代弁をするかのような稲嶺施設局員を前に
出てきました。
「基地は国民の防衛のために必要だ。」なんていうことを稲嶺施設局員が発言したた
め、対応した平良夏芽さん、金城祐治さんは激怒しました。

「じゃぁ、東京に持っていけ!!なぜここに住む人々が犠牲にならなければならない!
日米安保でどれだけの人達が殺されてきたのか。」と夏芽さん。
「日米安保は戦後の日本の繁栄を支えてきたのだと思っています。それを維持するた
めには基地建設も必要なのだと認識しています。」稲嶺施設局員。
「そんな繁栄なんていらない。他の人々を殺して得た繁栄なんて必要じゃない。イラ
クで死んだ人達に、その家族に稲嶺さんは今の言葉が言えますか??"私達の繁栄を守
るために我慢してくれ"といえるのですかそんなことを!!」夏芽さん。
「・・・それは、意見の相違ですよ。私は私達の立場をいったたけで。」稲嶺施設局
職員。
「意見の相違ならいいという問題はない!!」祐治さん。
稲嶺施設局員は「繁栄」だの「国益」だのそのために守る「安保」だのを何度も繰り
返し言ってきていた。こちらは極めて人間的に対応していました。「イラクの人達を
殺していいのか。」「国益と言って幾人の人々が殺されてきたのだろうか。」「私達
は辺野古に基地は造らせない。」と話す。「仕事」だと割り切ってよく自分の血みど
ろの手が見えないものだ。その手で幾人の人達を殺してきただろうか。絶対に許せな
い。

人を殺しておいてそれを正当化をすることは出来ない。
私達は基地建設をさせないという思いをさらに強くしています。体感気温30度以上
の中で30分以上も立ち続け訴え続けた平良夏芽さん、金城祐治さんに感謝したい。