X-Original-To: kaymaru@jca.apc.org
From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Sun, 27 Jun 2004 00:57:02 +0900
Subject: [keystone 8912] イラクへ在沖米軍追加派兵。沖縄参院選。
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org
6月26日(土)
・防衛施設局は来ませんでした。
土、日は週休二日制の日本。防衛施設局はきっちり休む。しかし、労働組合の人達は
休みの日にしかこられない人達もたくさんいる。毎度のようにこの差別って一体なん
なのだろうと思っています。
私は一日、事務所で事務仕事におわれていましたが、座り込み現場では久しぶりに少
し肩の力を抜いて三線の音がしたりしていました。
「静けさこそが平和だと」カヨウのおじぃは言っていました。状況が状況だけに静け
さというものを感じられない毎日ですが、そんな時に海や自然は静けさをくれるよう
です。
マキシさんは「どんな状況でも心を遊ばせるということを忘れてはいけない。切羽
詰っているだけではだめよ。」と言っていました。肩の力を抜くことも大事な作業で
す。
琉球新報のニュースでまたも、イラクへ在沖米軍から800名の兵隊を送るとの記事
が載っていました。こんなことがあっていいのだろうか。絶対にいけない。
キューバ「アブグレイブ」の米軍収容所が問題になっているように、もはや待ったな
しでこの状況を変えなければなりません。
私達が体を張らざるおえない状況と同じように武器を持ち闘わざるおえないイラクの
人々の悲しみと怒りを受止めなければいけないと感じています。
私は辺野古からイラクへの800名の派兵をさせないための行動を座り込みを続ける
ことで行っていきたいと思っています。それぞれの地域、立場で助け合い、手を取り
合って食い止めていかなければなりません。
今日は午後6時より名護の大西公民館で「糸数慶子さんの参議院当選」を目指しての
激励会がありました。
参加者は会場に溢れ、少し立ち見が出るほどでした。全体で180名ほどでしょう
か。この参院選の意識の高さを思わせます。辺野古のおばぁ達も20名ほどが駆けつ
け、会場を盛り上げていました。集会では民主、共産、社大それぞれの代表者があい
さつをし、最後に糸数慶子さんが訴えました。
糸数さんが勝つことは辺野古基地建設をやめさせる大きな力に繋がります。1票を投
じること、それだけで辺野古基地建設を止める大きなうねりを作れる、と思ったら投
票所に行くのはそんなに面倒くさくないはずです。
国はこの参院選、特に沖縄で最大の力を入れてくるはずです。その力を上回る状況を
作り出しましょう。周りの人達に今回の参院選の重要さを訴えましょう。