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Date: Thu, 24 Jun 2004 10:42:28 +0900

Subject: [keystone 8897] 辺野古あきさん日記。慰霊の日。
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6月23日(水)

今日は慰霊の日で、各地で様々な集会や慰霊祭が催された。
沖縄の人たちにとって、とても大切な日だと聞いていたし、
私もそれに参加してみたいという気持ちもあった。
でも、誰かが言った“辺野古に座っていることが、一番の慰霊になる”
という言葉がすごく心に響く。
本当にその通りだと思う。
今日もかんきちくんは、魂魄の塔で看板を持ち、ビラをまいた。
それぞれの場所でがんばろう!というかんきちくんの言葉も胸を打つ。
繋がっているんだと思う。

今日という日が沖縄の方々にとってどのような意味があるのか、、
あいまいにしか捉えていなかった私は、改めて、それを聞きたいと思った。
その中で、悦美さんと浦島さんの話はとても考えさせられるものだった。
沖縄戦を経験した人にとって、またその後を経験した人にとって、
今日という日だけでは表せないそれぞれの特別な日があること、
慰霊の日を通して戦争を過去のことにしてしまうのではなく、
今起きている戦争を考えるうねりを生み出すことの大切さ。

それは沖縄の基地、辺野古の問題に直結している。
まさしく、今は戦後ではない。戦中なのだ。
今日という慰霊の日を通してもまた、考えさせられることが多い。
また色んな方々の「慰霊の日」を聞き、考えていきたいと思う。