From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Wed, 16 Jun 2004 22:38:22 +0900

Subject: [keystone 8866] 阻止行動56日目
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org

6月14日(月)
・防衛施設局が15時30分に来ました。

沖縄はすごい快晴です。台風の後というのは「けーし風」が吹くものですが、今回の
台風ではそれもなく、とてもさわやかに風が吹いています。
とにかくてぃーだサンサンしていて日差しに滅入りそうな一日でした。テントの中は
100名ほどの人達が座り込みをしていましたが、風が吹くので「寒いくらいだ」と
言っていました。この気温差で沖縄では風邪を引きます。

防衛施設局は午後3時30分に来ました。
内容は「4月19日の状況に作業ヤードを戻せ」というもの。こちらの代表者の平良
さん、具志堅さんが「私達は4月19日以前の状況に漁港を戻しなさいと要求してい
る。」と答えました。
余りに要求が一方的だ。今までも「基地建設を進めていくだけだ」と言い、今回も
「19日の作業ヤードの状況に戻せ」という。彼らの態度、もの言いは暴力的で排他
的だ。
19日に防衛施設局は何をしましたか?住民を無視し、反対している心ある人々の声
を踏みにじり闇打ちに騙し打ちを行ったのです。しかし、完全に阻止されました。生
きようとする人達の力が国の力を上回ったのです。

大儀がない人達が正義をかさにして「基地建設を進める」なんて言うのは完全に間
違っています。防衛施設局は今すぐに基地建設をやめるべきです。継続して座り込み
を続けましょう。阻止行動は今日で56日目を迎えました。