From: "辺野古命を守る会" <henoko@f5.dion.ne.jp>
To: <"Undisclosed-Recipient:;;"@mx-list.jca.ne.jp>
Date: Sat, 12 Jun 2004 23:57:21 +0900

Subject: [keystone 8840] 台風対策のその後。阻止行動55日目
X-BeenThere: keystone@list.jca.apc.org

6月12日(土)
・防衛施設局は来ませんでした。

今日、私はお休みをもらい名護に出ていました。防衛施設局が来ていないと聞き、少
し安心して辺野古へと帰ってきました。

この間の作業ヤード(4月19日に施設局が強行手段で作り上げた作業場)台風対策問
題で状況は変わりつつあります。
私達は強行手段で作り上げたボーリング調査のための作業ヤードの再建を認めない。
人の生命にかかわる問題を、戦争にかかわる問題を「作業ヤードぐらいは・・・」と
防衛施設局は片付ける。そのあり方は絶対に許せません。
作業ヤード建設イコールイラクの侵略を進めることに他なりません。

防衛施設局はこちらの代表者に対して「台風のときにあなた方が台風対策をしようと
した私達を阻止し、私達は帰らざるおえなかった」などと言っている。平良夏芽さん
の報告を見ての通り私達は「漁港や住民生活の支障になるのであの作業ヤードの台風
対策、撤去はおおいにやってくれ」と言ったはずです。
「台風対策を妨害された」ことを口実にして強行手段を考えていることが見え見えで
す。私達はそれを絶対に阻止する。

辺野古で行われ続けている座り込みは辺野古の問題だけではなく戦争をも止めてい
る。米軍の演習がこの間にまったくなかったのもそのためだった。
辺野古の基地建設と金武町伊芸区の都市型訓練施設建設、そして中東、朝鮮半島の戦
争は直結した問題です。私達が基地建設を阻むことは沖縄への差別をなくすことであ
り、戦争をとめることです。
座り込み行動をもっともっと広く訴えましょう。私達は負けない、繋がりあい共に行
動する人々と生きるため、未来をつくるために。
来週は正念場となり、緊迫することが予想されます。多くの人々に集ってくれるよう
にお願いいたします。